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2019年『ABBEY ROAD』モチーフのバロック・カヴァー第2弾がCDリリース!
93年に発売され話題となったBEATLESのバロック風アレンジ・アルバム『BEATLES GO BAROQUE』。『ABBEY ROAD』発売50周年となる2019年、26年もの歳月を越え、スロヴァキアの名アレンジャーPETER BREINERと彼のORCHESTRAが編曲を手掛けた第2弾が登場。
幕開けは『ABBEY ROAD』同様の"COME TOGETHER"。合奏協奏曲風に編曲した前作から少し趣向を変え、今回はバッハやヴィヴァルディの作品とBEATLESの曲をミックス・アレンジ。メロディ・ラインのちょっとした類似を上手く掴み、2つの作品を見事に調和させながらも、意表を突く流れに驚かされる場面もしばしばあり、常にわくわくさせられる楽しいアレンジに仕上がっています。ラストは『ABBEY ROAD』B面を飾るメドレーからの編曲が収められており、"HER MAJESTY"まで収録されているのがなんとも嬉しいところ。4人のBEATLESはこの曲が最後でしたが、ここでは、『GO BAROQUE』はまだ終わらないよ、とでも言いたげなニクいエンディングになっています。
今回の目玉の一つは驚くような名手が参加していることで、中でもブランデンブルク協奏曲第2番(PAUL MCCARTNEYがラジオで偶然この曲聴いて"PENNY LANE"のピッコロ・トランペットを思いついたことでも有名)のアレンジ版には、トランペットの名手MATTHIAS HOFSが参加。見事な演奏で曲の面白さをぐっと引き立てています。ヴァイオリンのDALIBOR KARVAYは、以前日本のドキュメンタリー番組出演で話題となり、これまで度々来日公演を行っているほか、ホルンのRADEK BABORAKのアンサンブルにも参加する名手です。
PETER BREINER / ペーター・ブレイナー
スロヴァキア出身の指揮者、作曲家 (1957-)