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レーベル
NAIVE
国(Country)
AUS
フォーマット
CD
規格番号
623211
通販番号
XAT-1245588899
発売日
2013年09月12日
EAN
3298496232112
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商品詳細情報

*digipak仕様
問答無用、アメリカが生んだ当代のナンバー1サックス奏者マーク・ターナーと、現代フランスにおいて、ナンバー1のセンスと実力を兼ね備えたピアニスト、バティスト・トロティニョンの待望のDuo 作品が遂に登場!となりました。
マーク・ターナーは65 年生まれの47 歳、バティスト・トロティニョンは74 年生まれの39 歳。年齢的にも、ジャズ・シーンでの経歴でも、また共演の成り立ちからいっても、トロティニョンがターナーに胸を借りていることは事実でしょう。しかしこれがアルバム制作のための一過性のものでないのは、過去の作品、ライブ・ツアーで明らかというものです。2008年に(トロティニョンは『) Share』を録音し、マーク・ターナーは3曲に参加。リズム・セクションから全てがNY を中心としたメンバーで固めたこの作品は、旧来からのトロティニョンのファンにとって“突然”というイメージもあったものの、参加メンバーとは、この時点で数々の共演歴があったのだとか(本人談)。そのリリース後にはヨーロッパ・ツアーを敢行。20 回程のクインテットのギグもあり、トロティニョンは、プロジェクトの延長線上としてクインテットのための組曲も作曲。その大作をもってしたイギリスでの公演が『Sui te』となってアルバムとしても登場したわけですが、そもそもこだわりが強く、モチベーションが動かない所では義理で演奏することはほとんどないマーク・ターナー。これらの共演歴からも、音楽的な交歓があったことは間違いなく、それは『Suite』における白熱の演奏も物語ってもいます。
そして、いよいよ本作は、“誤魔化しも全くきかないDuo 作”ですが、本作を聴くと、お互い50/50 の対等関係が浮かび上がります。楽曲もトロティニョンが3 曲、ターナーが4 曲。集中力も各曲最高潮、インティメイトにフレーズを紡ぎあげて行くシリアスな演奏は、緊密で呼吸もピッタシ。どこを切り取ってもメロディアスな音の会話が続きます。また2 人の研ぎ澄まされた感性が生み出す煌めきには、聴く人に新鮮な驚きを与えてやみません。そのため、Duo という限られた音の構成でありつつ、隙というものはなく、かつてDavid El-Malekとのライブ(盤)でも披露された“Bolero”から全7曲、聴かせきってくれます。
クライマックスはやはりラスト!曲は作品『Suite』のPart IVを改名した“O do borogodo”ここでの演奏は正に圧巻。両者一歩も譲らず丁丁発止なソロを繰りだすイントロの見事さ、そこから立ち上がる美しいテーマ!ライブで見たら、大きな歓声が上がることでしょう。先鋭的でスタイリッシュ、かつ歌心が響くデュオ。アメリカ、フランス、10 年の年の違いを越えて2 つの才能が結実した演奏。注目です!!(新譜案内より)

■Mark Turner(ts), Baptiste Trotignon(p)

ソングリスト

  • 1. Bolero(B.Trotignon)
  • 2. Left hand of darkness(M.Turner)
  • 3. Only One (B.Trotignon)
  • 4. Von Gott will ich nicht lassen(J.S. Bach) -Winter solstice(M.Turner) -Herliebster Jesu, was hast du verbrochen (J.S. Bach)
  • 5. Wasteland (M.Turner)
  • 6. Sonnet for Stevie (M.Turner)
  • 7. O do borogodo (B.Trotignon)