イタリア新進のギタリスト、フェデリコ・カサグランデの『The Ancient Battle of the Invisible』に続くCAM Jazz第二弾! ギラッド・ヘクセルマンを送りだしたことでも注目されるギブソン・モントルー・ジャズ・ギター・コンペティションの2007年優勝者で、昨年は、日本にも来日。 須川崇志、石若駿といった日本の気鋭のリズム・セクションとツアーを行い、注目を集めたのも記憶に新しいところです。 今回は、ミケーレ・ラヴィア、ヴァンサン・クルトワといったヨーロッパを代表する鬼才メンバーを迎えたことでも注目の作品。静謐なムードの中に、不思議な世界が見え隠れ。ノスタルジーと、不安なムードが交錯するようなサウンドの世界は、タルコフスキーや、テオ・アンゲロプロスの映像世界を思わせるようなところがあり、リスナーの想像をかきたて、“懐かしくも未知”というような架空の世界に誘います。 パット・メセニーやビル・フリゼール的なものを経て、自らの世界観を表現するギタリスト。今後の活動も楽しみです。(新譜案内より)
メンバー:Federico Casagrande(g), Michele Rabbia(perc, live electronics), Vincent Courtois(cello), Vincent Peirani(acco)
