2,310円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
※デジパック
★ドイツのジャズ誌『Jazzthing』が創刊100号を記念して立ち上げた企画 “European Jazz Legends”とレーベルIntuitionのコラボ企画第5弾に、ノルウェイが誇る巨匠ベーシスト、アーリル・アンダーシェンが登場です!
★アーリル・アンダーシェンは、1945年生まれで、現在70歳。1968年に23歳にしてドン・チェリーのバンドに抜擢され、名盤『永遠のリズム』にも名を連ねたアーティスト。また、ヤン・ガルバレクの数々の作品他、ケニー・ホィーラー、ジョン・テイラー、ナナ・ヴァスコンセロス、ラルフ・タウナーといったECM界隈の数々の巨匠の演奏家と共演し、バンドの屋台骨として活躍してきたことは、シーンにおける存在感の大きさを物語っています。
★そんなベーシストが、今回は、日本でも大変人気の高い、ヘルゲ・リエン、そして、ガール・ニールセンを迎えたトリオ編成で登場!
★75年生まれのヘルゲ・リエン、83年生まれのニールセン。2人とアーリルとの年の差は30歳余り。しかし、過去にもニルス・ペッター・モルヴェルやトーレ・ブルンボルグといったアーティストを自らのバンドMasqualeroに抜擢し、若い才能をシーンに送り出しているアーリルであり、ヘルゲは、このライヴの一年前からアーリルの新しいカルテットのメンバーにも迎えられたアーティスト。生みだされる音は、年齢の差をまったく感じさせないものがあります。
★ECMのサウンドを彷彿とさせるアンビエントな音世界と、3者が緊密なインプロヴィゼーションを見せるプログレッシヴなソロ演奏は、貫禄もたっぷり。北の大地を感じさせる音のスケール感は、ノルウェイに生まれ育ったアーティストならではであり、M4辺りのヘルゲのソロ演奏に、ゾクゾクしないジャズ・ファンはいないでしょう。鋭く、かつ、アグレッシヴに疾走していく三者の音のうねりには、70年代初頭にジョン・テイラー・トリオが切り拓いたプログレッシヴ・ジャズのダイナミズムをも思いおこさせます。
★また、その対極ともいえる牧歌的な温かさも魅力的。アーリルは、自身のリーダー作では、ノルウェイ特有のフォークロア的な色彩の強い楽曲をフィーチャーした演奏を見せていますが、ここにも、聴く者を包み込むような優しさ溢れる世界があります。
★ヨーロッパのジャズの底力を感じさせるトリオ演奏!年々キャリアを重ね、スケールアップを見せるヘルゲ・リエンの今を記録した意味でも注目です!(新譜案内より)
■Arild Andersen (b)
Helge Lien (p)
Gard Nilssen (ds)
ARILD ANDERSEN / アリルド・アンデルセン