【資料・現物写真公開】ジャズ屈指のピアノトリオ名盤 トミー・フラナガン「Overseas 」遂にCRAFTMAN RECORDSクオリティで甦る!!

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2018.09.19

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これぞトミー・フラナガン「Overseas 」の決定盤!!
オリジナル・マスターからのリマスターに加え、
ジャケットピンナップ4枚も封入!
完全限定プレスのためお求めはお早めに!!





※LP / 180g
ジャズ屈指のピアノトリオ名盤。遂にCRAFTMAN RECORDSクオリティで甦る!!

■メンバー
TOMMY FLANAGAN(p)
WILBUR LITTLE(b)
ELVIN JONES(ds)

■アナログ盤企画/監修 : 塙耕記

CRAFTMANのこだわり
その1---180g重量盤/マスター盤プレッシング
オリジナルマスターから今回のアナログ盤制作用に新たにリマスターしました!!

その2---ジャケットピンナップ4枚を封入!!



トミー・フラナガン「Overseas 」の背景:Text by杉田宏樹
■J.J.ジョンソン・クインテットはニューヨークからの空路で1957年6月13日にストックホルムに到着。
スウェーデンでの広範なツアーが目的で、全土での野外娯楽施設を管理するFolkparkernaがマネージメントを務めた。
6月14日のラジオ番組出演に続き、数多くのスウェーデンの人気アーティストが出演するストックホルム中心部の公園に設けられたステージでの無料コンサートに登場。会場には約10000人の観客が詰め掛けた。
15日からはカールスクーガを皮切りに、6週間のツアーがスタート。6月はスンネ、ルドヴィーキャ、キルナ、マルムバージェット、ファールン、カールスタード等15箇所で公演。7月に入ってもガムレビ、ハスクバーナ、ヴェートランダ、イェーテボリ、ハルムスタード、ヴァールベリ、クリスティーネハム等でほぼ連日のステージをこなし、28日のトロルヘッタンまで25回もの公演を務めた。当初の予定では以上でツアーが終了となるはずだったのだが、好評にこたえて7月30日以降、追加ツアーを継続。
アルビーカ、サンドヴィーケン、オルサ等を経て、8月中旬にストックホルムで最終日を迎えた。ジョンソン・バンドのスケジュールがいかにタイトなものだったかがわかるだろう。ツアーは延長されたが、それでもスウェーデン最南端部はカヴァーできなかった。



フラナガンのトリオ・セッションはジョンソン・バンドがNYへ出発する直前に行われた。
ジョンソンはColumbiaとの契約があり(すでにクインテットでレコーディング済)、ベルギー人テナー&フルート奏者のボビー・ジャスパーもレコーディングに引っ張りだこだったため、Metronomeはフラナガン・トリオのアルバム制作を選択した。
音源は最初に3枚のEPでリリースされ、その後ボブ・ワインストックのPrestigeにライセンス。アメリカでは12インチLPで発売された。
フラナガンが次にトリオ・レコーディングを行うのは、1959年まで待たなければならなかった。■


Text by杉田宏樹

世界で最も古いジャズ雑誌「Orkester Journalen」に掲載された1957年当時の記事を公開!
当時の貴重な資料を高画質にスキャンしました。
是非この空気感を味わってみてください!!




資料提供:Jazz Perspective 山本隆

▼▼▼現物写真特別公開▼▼▼
今回特別に現物のジャケットを高画質でスキャンしました!!
画像データではなく現物をスキャンしたからこそ味わえる雰囲気を確かめてみてください!


スキャンでは伝わり難い部分は写真撮影しました。
わざと光を反射させるとわかりますが、表・裏ジャケット共に光沢感のあるコーティングが施されています。
指で触ってしまうと指紋が付いてしますほどの光沢感です。


裏ジャケットも高画質スキャン。
見難いとは思いますが、裏ジャケットがフリップ・バックで制作されているのは、
「当時、LPで発売されていたらこの形になっていたであろう」ことを想像して制作されています。
また、別途帯が付いており販売に必要な情報はそちらにまとめているので、
ジャケットにバーコードなどが付くことのないデザイン。
CRAFTMAN RECORDSの作りのこだわりです。


ラベルになります。
黒地にグレーで印字された渋みが強く、落ち着いた仕上がり。
こちらも高画質でスキャンしたので是非拡大してお楽しみください!


封入されるジャケットピンナップ4枚になります。
LPサイズ、7inchサイズなど、サイズ感までも完全再現。
さらに裏ジャケットまでも徹底して復刻したこれぞ名盤「Overseas」の決定盤です!!!!