多面的な活動で知られるギタリスト、Michael Gregory Jacksonの幻のデビューアルバム('76年)が、待望のアナログ・リイシュー!!

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2019.08.05

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※LP

スピリチュアル/フリージャズからフュージョン/R&Bまで多面的な活動で知られるギタリスト、Michael Gregory Jacksonが1976年にESPからリリースしたデビューアルバムが、待望のアナログ・リイシュー!!。


ロフトシーンの中核を担ったWSQ(ワールド・サキソフォン・カルテット)にも在籍したDavid Murray(ts)、Oliver Lake(fl、ss、as)と、AACMやアンソニー・ブラクストン(sax)らと活動したLeo Smith(tp)という3人のフリー・ジャズ系管楽器奏者との共演ということで、先鋭的なサウンドを想像してしまうかもしれませんが、とても繊細で朴訥な作風に驚かされます!
特に、ソフトなタッチのヴォーカル・トラックに、彼のバックグラウンドにあるR&Bの要素を感じることができます。(後に、Nile Rodgersプロデュースでブラック・コンテンポラリー作品「Situation X」を発表。)その一方で、ここで聴かれる彼のアコースティック・ギターのサウンドは、フラメンコやフォーク的な要素を感じるものになっています。
多彩な才能を感じさせてくれる「伝説」のアルバムを、アナログ盤でお楽しみ下さい!