渋谷毅15年ぶりとなる待望のソロ・ピアノ作「カーラ・ブレイが好き!!」が発売

  • JAZZ
  • 新着ニュース

2022.06.15

  • LINE

  • メール
 
TAKESHI SHIBUYA / 渋谷毅 / カーラ・ブレイが好き!!

カーラ・ブレイが好き!!

TAKESHI SHIBUYA 渋谷毅

15年ぶりとなる待望のソロ・ピアノ

Owl Wing Record / JPN / CD / OWL039 / 1008482335 / 2022年06月15日

  • JAZZ
  • 試聴可能
  • CD
  • 新品在庫なし
  • (注文は可能/1ヶ月未入荷の場合キャンセルのご案内を致します)

2,500円(税込)

  • CD
  • 新品在庫なし
  • (注文は可能/1ヶ月未入荷の場合キャンセルのご案内を致します)

※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!

15年ぶりとなる待望のソロ・ピアノ!
カーラ・ブレイ、盟友菊地雅章のリトル・アビ、そしてオリジナル
さりげなく奥深い、優しさと美しさがあふれる8篇
 
自然体の巨匠、渋谷毅、15年振りとなる待望のソロ作品!
タイトルの通り、好き!というカーラ・ブレイ(と縁の曲)が8曲中6曲。それは自身が語る通り、選曲も演奏も“自分らしく、今の姿そのまま”というものとなった。しかし、渋谷毅の自然な表現はいつものことながら奥深い。
新曲として取り上げた、カーラの代表曲Lawnes、Ida Lupino。その演奏はトツトツとしてシンプルな表現ながら、まるで夢に迷いこんだように美しく、日々の雑多なものを魔法のように消し去り、騒がしい空気さえも一変させてしまうようだ。
一方、自身のオーケストラで演奏し続けてきたM4、M6の胸に迫る哀切感、そこから連なるゴスペルの精神が響き渡るM7、またラストへの展開はドラマに満ちあふれる。“通り過ぎた時間”と題されエンディングとなった新たなオリジナル。これは子供のための曲も数多く作曲してきた渋谷毅らしく、童心を思い起こさせるような優しさがにじみ、また、それぞれの人の中に流れる時間にそっと寄りそう。
高校時代の同級生で、生涯リスペクトしあった菊地雅章の名曲“リトル・アビ”の演奏を含め、淡々と、しかし“音の間のすみずみ”まで豊かな情感をたたえた一作。
時を経てもあせることのない美しさにつつまれます。
 
渋谷毅(p) ソロ