重要人物ジェフ・ギルソンが参加したレア・フレンチ・フリー作品が初リイシュー!

1973年にフレンチ・フリー界の重要人物ジェフ・ギルソンとサックス奏者フィリップ・マテの連名でリリースされたレア作品「Workshop」が初リイシュー!
フィリップ・マテのリーダー作は本作を入れても5作のみと多作ではないですが、1974年10月に発行された自主制作雑誌「L'Indépendant du Jazz」(ギルソンも執筆で参加)において、「マテは、ミシェル・ポルタルがジャズシーンに登場して以来、最も独創的なフランスのサックス奏者だ。」とマテの登場の衝撃を語っています。
本作はサヒブ・シハブ+ジェフ・ギルソン「La Marche Dans Le Desert」とほぼ同じメンバーで録音され、20分を越える長尺2曲を収録。スタンダードな編成に加えエレピやオルガンが加えられており、アコースティックなサウンドと電子音が交わるような不思議な空間を聴くことができるフレンチ・フリーの独創性を味わえる傑作。
アメリカやイギリスのフリーとは違った魅力を放つ1枚として即興ファンはお見逃しなく!

■Acoustic Bass – Dider Levallet
Alto Saxophone – Philippe Maté
Bass Clarinet, Organ – Jef Gilson (曲: B)
Composed By – Jef Gilson
Cor Anglais, Flute, Percussion – Bruno Di Gioia
Drums – Jean-Claude Pourtier
Electric Piano – Pierre Moret (曲: B)
Electric Piano, Keyboards – Jef Gilson (曲: A)
Flute, Drums – Maurice Bouhana
Organ – Pierre Moret
Percussion – Elie Dos Reis