Ornette At 12, Crisis To Man On The Moon Revisited

※ペーパースリーブ
強烈な音源を収録した激レア7インチ「Man On The Moon」の音源を収録!
CD再発も少ないアルバム「Ornette At 12」「Crisis」と収録した注目の1作!

オーネット・コールマンがドン・チェリーやチャーリー・へイデンを引き連れてImpulse!へ録音した「Ornette At 12」と「Crisis」を2in1にしたCDがEZZ-THETICSからリリース。両タイトル共に輸入盤CDでの再発はReal Gone Musicの廉価盤でリリースされるなど数が少ないため、当時買い逃した方には朗報とも言える1枚。

そしてなんと言っても注目は10~11曲目に収録された「Man On The Moon / Growing Up」の音源。こちらは1969年にImpulse!とフランスのStatesideから1度だけリリースされたもので、中古市場でもなかなか見ることができない激レアな7インチ。上記アルバムと同時期なためメンバー編成もほぼ同じですが、中でも「Man On The Moon」には電子音楽の作曲家エマニュエル・ゲントが参加。ビキビキの電子音とハードなバップが渾然一体となった異色にして強烈な内容です。

こちらの7インチの音源を聴ける機会はそうそうないと思うのでマニアの方はもちろん、2枚のアルバムを未聴の方にも是非オススメしたい注目の1作となっております!

Ornette At 12 (1~4)
Ornette Coleman - alto saxophone, violin, trumpet
Dewey Redman - tenor saxophone
Charlie Haden - double bass
Denardo Coleman - drums

Crisis (5~9)
Ornette Coleman - alto saxophone, violin
Dewey Redman - tenor saxophone, clarinet
Don Cherry - trumpet, flute
Charlie Haden - double bass
Denardo Coleman - drums

Man On The Moon (10,11)
Ornette Coleman - alto saxophone, violin, trumpet
Dewey Redman - tenor saxophone
Don Cherry - trumpet
Charlie Haden - double bass
Ed Blackwell - drums
Dr. Emmanuel Ghent - electronics devices on track 10 only