Movement(LP)

※LP / STEREO

英国ジャズ・シーンを牽引したジャマイカ出身の名アルト奏者、1964年リリースの激レア盤が待望の初アナログ再発!

1964年、英国ジャズ界の名プロデューサーでランズダウン・スタジオの設立者デニス・プレストンが監修、エイドリアン・ケリッジがエンジニアを務めた《COLUMBIA》発のランズダウン・スタジオ録音シリーズ”Lansdowne Series”の1枚としてリリースされたクインテット作品。当時モノラルのみでリリースされたオリジナル盤は中古市場で現在1,000ポンド以上(!!!)の高値で取引されているという激レア盤が、オリジナル・マスターテープを使用しアビイ・ロードでマスタリング、ステレオ盤として遂に初再発!《DECCA》の"British Jazz Explosion"シリーズのエグゼクティブプロデューサーを務めるトニー・ヒギンズによるライナーノーツも掲載されています。

メンバーはピアニストのパット・スマイス、ベーシストのコールリッジ・グッド、ドラマーのボビー・オア、トランペット/フリューゲルホルン奏者のエルズワース・”シェイク”・キーンというクインテット編成で、収録曲9曲のうち7曲はハリオットのオリジナル、他2曲は英国ジャズ界を代表するピアニスト、マイケル・ギャリック作。本作は構造と自由、伝統と革新、個人の表現と集団の創造性が融合した”フリーフォーム”を探求したハリオットの先見の明が光る1枚。オーネット・コールマンをはじめとしたアメリカのフリージャズ・ミュージシャンとは一味違うハリオットならではのアプローチが堪能できます。英国ジャズ・ファンだけでなく全ジャズ・ファン必聴!

■Joe harriott(as)
Shake keane(tp)
Pat Smythe(p)
Coleridge Goode(b)
Bobby Orr(ds)