<予約>ケニー・バレルがアート・ブレイキーら豪華な面々を率いた1959年のライヴ名盤『At The Five Spot Cafe』に同日録音の未発表音源6曲を追加したThe Complete Masters盤がTONE POETより登場!

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2025.02.21

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※3LP / 2CD

アート・ブレイキーやティナ・ブルックスらを率いてケニー・バレルが、1959年8月25日にニューヨークのファイヴ・スポット・カフェで録音したライヴ名盤『At The Five Spot Cafe』に、同日録音された未発表音源6曲を追加したThe Complete Masters盤がブルーノートが近年精力的に展開しているアナログ再発シリーズ「Tone Poet」シリーズの最新作として登場!
1959年8月25日にニューヨークの伝説的なジャズ・クラブ、ザ・ファイブ・スポット・カフェで、リーダーとして初めてライヴ・レコーディングを行ったケニー・バレル。当時ブルーノートからの諸作で既に高い評価を得ていた彼がこのライヴのために編成したバンドは、アート・ブレイキー(ds)、ティナ・ブルックス(ts)、ボビー・ティモンズ(p)、ローランド・ハナ(p)、ベン・タッカー(b)と当時最高峰の布陣。終始リラックスしたムードの中繰り広げられるパフォーマンスはソウルフルで白熱し、ハード・バップ屈指の名盤として今もバレルの代表作のひとつとして挙げられている。


リマスタリングは、Tone Poetシリーズを手掛けてきた名手ケヴィン・グレイが担当。オリジナルのマスター・テープからのカッティング/リマスタリングを行っていて、これまでの再発でも評価の高いナチュラルで温かみのあるサウンドで、アナログ・テープをそのまま聴いているかのような体験をすることが出来る。ブックレットには、フランシス・ウルフによる未公開の写真、シド・シュワルツによる洞察に満ちたエッセイ、そしてケニー・バレル本人がブルーノート社長ドン・ウォズと当時を振り返るインタビューなど充実のコンテンツが収録されており、こちらも大注目だ。


本作について、ケニー・バレルは「ファイヴ・スポットは本物のジャズ・クラブだった。あそこで演奏するのは楽しかった。観客はジャズに詳しいとわかっていたからね。彼らはジャズ・ミュージシャンを知っていて、あそこで演奏するミュージシャンはある程度のレベルを期待されていたんだ。ミュージシャンとしてそこにいられて幸せだったよ」と語っている。


■TINA BROOKS(ts)

KENNY BURRELL(g)

BOBBY TIMMONS(p)

ROLAND HANNA*(p)

BEN TUCKER(b)

ART BLAKEY(ds)


Recorded August 25, 1959 live at the Five Spot Café, NYC


Blue Note TONE POET LP SERIES
★2019年はBlue Note設立80周年。そんな記念すべき年にスタートした新アナログ・シリーズ、180g重量盤LP Tone Poet シリーズ。

■本シリーズは現社長ドン・ウォズがインディ会社Music Mattersから並外れたオーディオファイルでの再発を称賛したことに基づきスタート。

■The Tone Poetと知られるJoe Harley(AKA The Tone Poet)がこのBlue Noteファミリーのレーベルからのこの特別なシリーズの再発のキュレーターを務める。

■ジャケット・グラフィックから印刷の品質まで、考えられるあらゆる方法で本シリーズは正しい方向性をもったリリースとなるよう Kevin Greyの優れたヴァイナル・マスタリングからRecord Technology Inc.の180gオーディオ・ファイル・プレスまで細部への注意が払われている。オーディオ・ファンにはこれ以上のこれらのLPの優れたヴァージョンを見つけることはできないはず。