1971年夏、単身来日したジョー・ヘンダーソンが残した大きな足跡「ヘンダーソンズ・ハビリメント」アナログ再発

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2025.03.05

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JOE HENDERSON / ジョー・ヘンダーソン / HENDERSON'S HABILIMENT / ヘンダーソンズ・ハビリメント(LP)

HENDERSON'S HABILIMENT / ヘンダーソンズ・ハビリメント(LP)

JOE HENDERSON ジョー・ヘンダーソン

1971年夏、単身来日したジョー・ヘンダーソンが市川秀男、稲葉国光、日野元彦と残した大きな足跡

ビクターエンタテインメント / JPN / LP(レコード) / NJS809 / 1008969651 / 2025年02月26日

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※LP

1971年夏、単身来日したジョー・ヘンダーソンが残した大きな足跡。力強く、情感豊かで、艶やかなプレイ。凄味すら滲む演奏に日本の聴衆は熱狂した。
ブルーノートの諸作で世界に名を馳せたジョー・ヘンダーソン。1960年代後半以降はマイルストーンを拠点に、ブラックネスを前面に押し出した作品を次々とリリースしていた。そのさなかである1971年夏、ジョー・ヘンダーソンは単身来日し、日本の聴衆を狂喜させた。なかでも銀座<ジャンク>で行われた5日間連続公演はこの来日のクライマックスのひとつ。その一夜を記録したのが本作『Henderson's Habiliment』である。力強く、情感豊かで、艶やかなプレイは圧巻。共演した日本勢、市川秀男、稲葉国光、日野元彦もひと際の鋭気をもって臨む。凄味すら滲む「Junk Blues」に始まり、朗々とブロウする「'Round About Midnight」、より深みを増した「Blue Bossa」、そしてアメリカ盤『In Japan』には未収録のヒップで美しい「Black Narcissus」と、張り裂けんばかり充実度である。世界が愛したジョー・ヘンダーソンが日本に残した大きな足跡。その傑作がいま甦る。
text by 尾川雄介 (UNIVERSOUNDS / DEEP JAZZ REALITY)


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