【ライヴ情報】<予約>黒田卓也ゲスト参加!ピアニスト、たなかかつこのロニー・プラキシコ、ウィリー・ジョーンズ3世とのトリオによる「SUNLIGHT SKY」発売決定

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2025.05.16

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KATSUKO TANAKA / カツコ・タナカ / Sunlight Sky

Sunlight Sky

KATSUKO TANAKA カツコ・タナカ

Lonnie Plaxico,Willie Jones IIIとのトリオに黒田卓也をゲストに迎え、オリジナルやアレンジ、巨匠ピアニストらをカバー

KATSUKO MUSIC / IMPORT / CD / 199199519001 / 1009034408 / 2025年06月08日

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Lonnie Plaxico,Willie Jones IIIとのトリオに黒田卓也をゲストに迎え、オリジナル曲やアレンジ、巨匠ピアニストらのカバーを楽しめる1枚

11年ニューヨークを拠点に活動してきたピアニストたなかかつこは、クラシックピアノの技術に裏打ちされた繊細で優美なレガートタッチとNYで磨いた積極的でグルーヴィなスタイルを兼ね備え、エネルギッシュかつ叙情的なピアノを聴かせる。初リーダー作『ビヨンド・インターセクション』と2016年発売の『Wish Board』では、ジャズの伝統をしっかりと消化した上で自分のヴォイスを表現しており、NYの一流メンバーと共に腰のすわったオリジナル楽曲とインタープレイをブルックリンにて収録。2021年Gene Jackson, 安ヵ川大樹のトリオでデジタルシングル『Village Night Hang』『A Dream』を発売。2025年にLonnie Plaxico, Willie Jones IIIとのトリオに黒田卓也をゲストとして迎え新作『Sunlight Sky』を発表。オリジナル曲やアレンジ、巨匠ピアニストらのカバー曲が聴ける。


■「Sunlight Sky」アルバム収録曲について
1)I’m Not So Sure
Roy Hargroveがカバーしたジャズピアニストの巨匠Cedar Waltonの代表作。メンバーが互いの出す音に触発されて自由に音を紡いでいくピアノトリオのアレンジで収録。Willie Jones IIIは晩年のCedar Waltonのレギュラードラマーでレコーディングにも参加している。


2)Superwoman (Where Were You When I Needed You)
クラシックピアノのバックグランドを持つたなかかつこによる、スティービー・ワンダーの傑作曲のアレンジ。フランス印象派音楽を思わせる静かなピアノではじまり、次第にグルーヴ感溢れるクライマックスへと向かう。それぞれのシーンの移り変わりが聴きどころ。


3)Sunlight Sky
ブルックリン在住で国際的に活躍している黒田卓也をフィーチャーしたオリジナル曲。たなかが黒田のトランペット・サウンドをイメージし、前向きでエネルギッシュ、疾走感と高揚感に満ちた、本アルバムのための書き下ろし作品。NYモダンジャズシーンのベテランリズムセクションと新世代の黒田のセッションが聴けるトラック。


4)Words
巨匠ジャズピアニストMulgrew Millerの楽曲。アートブレイキー・ジャズメッセンジャーズで同時期に在籍して以来、長年Mulgrew Millerと共演してきたLonnie Plaxicoによる楽曲の解釈がMillerのスピリッツを再現する。精確な技術に裏打ちされた革新的スイング感覚とメロディックなリズム感性を備えるWillie Jones IIIのソロも聴き応えがある。


5)Overland Cafe
Overland Cafeはたなかがカリフォルニアに住んでいた頃にローカル・ジャズシーンでミュージシャン達に愛されたカフェ。年間を通して温暖で、強すぎない日差しの中涼しく心地よい風が吹くロスアンジェルスの空気感を、艶やかで伸びの良いピアノサウンドが自由自在に顕している、オリジナル曲。


6)Sonrisa
Herbie Hancockのソロアルバムに収録されている曲をトリオで演奏。本作ではHancockと共演してきたWillie Jones IIIと、また国内での演奏はHancockのバンドで長年キャリアを積んだGene Jacksonと数多くステージを共にするたなかによる独自の解釈が聴ける。


7)Happy Monday
ニューヨークの黒人教会でたなかが培った豊富な演奏経験の影響が色濃いオリジナル曲。Lonnie PlaxicoとWillie Jones IIIによる、ブラック・ミュージックのルーツが感じられる独特のグルーヴが冴え渡る。明るくキャッチーな1曲。


8)A Midnight Talk
デビューCD「Beyond Intersection」ではピアノトリオで収録されているが元々はトランペットのために書かれたオリジナル曲。ニューヨークのジャズグループに特有の遅めのテンポのバラードで、黒田卓也の温かいトランペットの音色と歌心が聴ける。


■メンバーについて
Lonnie Plaxico (ロニー・プラキシコ)
シカゴ生まれ、12 歳でベースを学び20 歳までにニューヨークに移りChet Baker, Dexter Gordon, Sonny Stitt, Junior Cook, Hank Jonesと共演。
1983年から1986年にかけてArt Blakey's Jazz Messengersで活躍し12 枚のアルバムをレコーディング、1980年代半ばにM-Base Collectiveに加わりCassandra Wilson等のデビューアルバムで演奏し15年以上Wilsonのツアーバンドの音楽監督兼とベーシストを務めレコーディングに参加する。 1986年にはJack DeJohnetteのバンドSpecial Editionに在籍し3枚のアルバムをリリース。
Dizzy Gillespie, David Murray, Alice Coltrane, Stanley Turrentine, Andrew Hill, Joe Sample, Abbey Lincoln, Bill Cosby, Ravi Coltrane等幅広いアーティストと共演しレコーディングを行っている。


Willie Jones III (ウィリー・ジョーンズ・3世)
2021年8月にCharlie Parker生誕100周年を祝うセントラルパークサマーステージでヘッドライナーを務める等、自身のクインテットを率いるほかSonny Rollins, Wynton Marsalis, Roy Hargrove Quintet (1998-2006), RH Factor, Ernestine Anderson, Bobby Hutcherson, Cedar Walton, Frank Wess, Bill Charlap, Michael Brecker, Herbie Hancock, Arturo Sandoval, Horace Silver, Kurt Elling, Hank Jonesのサイドマンとして数多く共演しレコーディングを重ねる。世界で最も高く評価されているドラマーの一人。2000年にWJ3レコードを設立、2015年以降DownBeat誌の年間投票でRising Star DrummerとRising Star Producerとして常に名前が挙がり、彼のアルバムはニューヨークタイムズ等の一流メディアから高い評価を受けている。


Takuya Kuroda (黒田卓也)
12歳からトランペットを始め、中学・高校・大学を通してビッグバンドに所属。関西のジャズクラブで16歳から演奏を始める。2003年に渡米し、ニュースクール大学ジャズ科に進学。在学中からニューヨークを拠点にジャズは勿論、アフロビート、ゴスペル、ファンク、ラテン、ソウルなど様々なジャンルで活動。2011年にJose James の“Black Magic”に参加、バンドメンバーとして世界ツアーに同行し2013年に発表されたアルバム「No Beginning No End」ではホーンアレンジも担当する。2014年、名門ブルーノートと日本人としては初の契約を果たし、メジャーデビュー作“Rising Son”を発表。2022年には自身が率いるバンドでMontreal International Jazz Festival、Newport Jazz Festivalに出演し着実に世界へその音楽を響かせる。国内では2016年にスペシャル・バンド「J Squad」のメンバーとしてテレビ朝日「報道ステーション」のテーマ曲を手掛けたり、アルバムのシングル曲「Do No Why」がダイハツトールのCMに使われ話題になる。ジャズの枠を超えた幅広い音楽性から、DJ Premier, JUJU, CERO, MISIAなど様々なアーティストとのコラボレーションを展開している。2025年に8枚目となるアルバム「Everyday」を絶賛発売中。




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