2025.10.15
sara (.es) , Shoko Numao sara (.es), 沼尾翔子
宇都宮泰の神音「Utsunomia MIX」シリーズ第9弾!
Nomart Editions / JPN / CD / NOMART131 / 1009095796 / 2025年10月15日
2,200円(税込)
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宇都宮泰の神音「Utsunomia MIX」シリーズ第9弾!
シリーズ初のボーカル曲収録盤。沼尾翔子がたおやかにギターで弾き語り、続くsara(.es)とのDuo即興では互いが寄り添いつつ徐々に内なる熱情が開花してゆくー
古巻和芳のアート作品と呼応しながら描かれた、美しき空間美の音像。
アイルランドの大学でジャズをメインにボーカル、作曲を学んだ沼尾。その真骨頂はささやくような美しい歌声だが、大友良英、内橋和久ほか幾多の音楽家らと即興演奏を交える果敢さもあわせもつ。sara(.es)との出会いは、一人の編集者(大島彰/ランダムスケッチ)による引き合わせだった。当日のプログラムは未定、ギャラリーノマルの空間に足を踏み入れた瞬間、沼尾はアート作品を感じながら歌いたいと即決。1ステでは沼尾の楽曲「つづみ」を、2ステではsaraのピアノ、パーカッションとの即興演奏が繰り広げられた。初対面の二人、最初は音を介しての控えめな対話に始まり、やがて沼尾の秘めたる情熱とsaraのそれとが絡み合いながら高みに昇りつめていった、ノーカットの物語。前作から一年余を経て、満を持してリリースを迎えたUtsunomia MIX第二章の始まりにふさわしい異世界を、堪能してほしい。*現代音楽評論家・西村紗知氏ライナーノーツ「未聴の荒野」より引用いつしか私は、「言葉」や「音楽」が私の経験に押し寄せる前の記憶を辿っていた。暗がりにひとり瞼を閉じて過ごしていたら何かが聞こえてくる。きーん。ひゅー。それが何の音であるか考えることすらなく、それでもその音を聞いていた。
■sara (.es): piano, percussion, harmonica
沼尾翔子 Shoko Numao: vocal, guitar
Recorded live at Gallery Nomart in Osaka on 24 Aug. 2024 during Kazufusa Komaki’s solo exhibition Skywalker, Toward Moning Glory.
ギャラリーノマルの古巻和芳個展 “Skywalker, Toward Morning Glory” 会場でのライブ・レコーディング
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