2026.01.27
TryOlive Labelsより1月28日(水)にリリースされる、『Sixth Week』について、古里愛さんと、グレッグ・タンさんにインタビューが実現!
帰国中の古里愛さんは1月各ライヴでも、ほぼチケットがsold outと注目度が高まっているピアニストです。バークリーに通う、彼女の現在地を2回に分けて記事にまとめてみたい。
'26年1月の帰国ライヴも、各所で話題のAi Furusato参加作の『Sixth Week』が1月28日に発売!
タイトルに込められた思いも、Gregさんに、直接お聞きすることができました。
名門バークリー音楽大学が開催する5週間のサマープログラム(夏期講習)に参加した経験が本タイトルにもつながっている。
それは、同じ夢をもつ学生にたくさん出会ったので、元々ためしのつもりでの5週間だったが、アメリカから帰国の、飛行機でいろいろ考えて結論をだした。
6週間目 『Sixth Week』は、彼の人生を変えた1週間を指している!!
インタビューを踏まえての本作品の、ライナーノーツになります。
~全ての曲に、自分の気持ちや、これまでの経験が反映されている~
1. Coin Flip
コイン・フリップ、32歳で亡くなった兄との時間を忘れたくないと想いを込めて作曲したと彼から言葉をいただいた。
コインの裏・表=フィフティー、フィフティーの意味を伺うことができたが、ここからはパーソナルなことだが、お兄様が亡くなった病が発端で、家族全員が検査をうけることになった。彼も検査を受けることになり、その結果が2ヵ月で、自分(Greg)の遺伝子の検査がわかる事実をつきつけられることに。
その時間の経過(2カ月)が凄く怖くて、その状態がフィフティー・フィフティーの意味にもふくまれている。
2. Kenangan
マレーシア語で『思い出』『記憶』のいみ、亡くなった兄との思い出を忘れたくなかった。お兄さんとの『思い出』をイメージした曲になっている。実在した、お兄さんを音の記憶で残すイメージかなと感じました。育つ環境が違ったので、あまり多くは会わなかったけど、自分のお世話をよくしてくれたことを懐かしさを込めて語っていた。常にお兄さんの写真を持っている、エピソードも強く印象に残った。
歌詞に関しては、もう少しお兄さんと過ごしたかったのと、一生お兄さんとの思いでを忘れたくないと、語った強い彼の眼差しは、彼の内面の強さを物語るに十分の視線だった!
3. Sprout
スプラウト、直訳すると『芽が出てきた』、もともと決まっていた進路(経済学の方で留学する予定だった)に行く為に音楽への夢を土に埋めた。でもバークリーのサマースクールに通った事で土に埋めた気持ちから芽が出てきたイメージ。
イギリスに経済学の勉強で留学する予定をバークリー(音楽)に変更した経緯を伺うことができた。
自分の音楽を理解してくれる人に出会えたので、経済学への気持ちを土に埋めて、自分の音楽をやりたいと決意したエピソードがこの曲に込められている。
バークリーの人達は、自分(Greg)の違う側面をみつけてくれるので、それが凄く刺激になるとも語ってくれた。
4. Petals
愛するとは、奪うことではなく、与えること!音楽を自分の音楽も自分のものではなく、皆のところに届くことを願って曲を書いている。
そこに存在させることを目標として曲を書いてるだけです。得てして、批評や評論は、深読みしてしまうケースに陥りがちなので、彼の与える(give)という精神的なものに触れた気がしました。
5. Of Clouds
雲はいつもそこ(空)にあって、バークリーにはじめて行ったときに自分が雲のように思えた。バークリーの授業についていけなかった時期の自分を投影した曲と彼は静かに語った。
他の学生と距離をかんじている、気持ちを表現したかった。見守っている存在、ただみている Greg自身が雲のような存在、ほかの人がやっていることをただ見ているだけの状態を作曲に反映している。
6. Scramble
渋谷スクランブルのように、様々な人が、様々な国から集まって進んで行くイメージ。
バークリーのロビーに座っているだけで、様々な国の言語がきこえてくる。全員が特別な存在におもえる。
そこに座っているだけでいろんな国の音楽がきこえてくる。
それは、様々な背景ももっている人がいるなかで、そこに自分がロビーで座っているだけで、それぞれの思いを共有できる場にいることがとても幸せに感じる。
その人達がいなくなった時に、その存在を思い出す。
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