2008.02.29
ジャズテイストを取り入れたヒップホップ、ポップス、クラブミュージック… ジャズはあらゆる音楽に散りばめられている。逆にジャズはどうか?このDavy Mooneyの「Astoriano」は、心地良いオーソドックスジャズの中にもM1でヒップホップのビート感、M2、M5でブラジルのサンバを取り入れていて、独特で気持ち良いグルーヴを生み出している。そうかと思えば、ニューオリンズのバーで迎えられたようなM4のゆるい曲も聴けて、不思議と落ち着く。ニューオリンズ出身のDavyがメロウに大らかに、台風カトリーナの影響で移り住むことになった経緯をなぞるように、ニューヨークで感じた世界を描き出す。構えることなく、とりあえずソファに座ってビールでも飲みながら聴きたいアルバムだ。M1はマストで必聴!
(LateSet Records / 二宮 千佳子)
★デイヴィー・ムーニー / アストリアノ / CD / 2,940円(税込)
2008年2月20日発売
2024.03.28
2024.03.22
2024.02.29
2024.03.29
<予約>初LP化が実現!ジョン・テイラー、2022年再発盤は即完売となった人気作「Fragment」がCD&LP再発決定
2024.03.29
2024.03.29
2024.03.29
2024.03.28
2024.03.28
<予約>デ・ラ・ソウル、ザ・ルーツのサンプリングネタ収録!トランペット奏者アル・ハート「Soul In The Horn」が待望のアナログ再発
2024.03.28