LP TIME新作4タイトル遂に入荷!!

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2008.05.27

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 高品質リマスター&美麗紙ジャケット、そしてマニア心をくすぐるラインナップで飛ぶ鳥を落とす勢いなのがスペインのLP TIMEレーベル。
このところ特に美人女性ヴォーカル作品の再発が進んでいますが、今回も見逃せませんよ。
このレーベルからもアルバムが多数再発されている人気のビバリー・ケニーや、前回再発された『CALENDAR GIRL』が人気のジュリー・ロンドンが登場!!
他にもチェット・ベイカーの欧州録音盤(こちらのジャケットも良いですね!!)に幻のピアノ・トリオ、アール・ワシントンと、今回も見逃せないラインナップです!!

 ★BEVERLY KENNEY / LIKE YESTERDAY / CD / 2,930円(税込) 
ホテル火災ではなく、自殺という衝撃的な最期を遂げた人気絶大&薄命の美人シンガー、ビバリー・ケニー嬢。
これは彼女のデッカ第3弾にして遺作となった人気盤(Decca DL 79848)。
タイトル通り、バンドシンガー華やかなりし頃の名曲を、ジェローム・リチャードソン(reeds)、チャック・ウェイン(g)、エド・ショウネシー(ds)、スタン・フリー(p)など一流ジャズ・ミュージシャンを含むコンボをバックに、しっとりかつスインギーに歌っております。6枚のリーダー作のうち、これを彼女の最高傑作としてあげる人も多いはず。
嬉しい紙ジャケット仕様の復刻だけにお見逃しなく。

★JULIE LONDON / JULIE / CD / 2,930円(税込) 
「Cry Me A River」の大ヒットで、一躍スター歌手の仲間入りを果たした美人シンガー、ジュリー・ロンドンが1958年1月、歌伴の名手ジミー・ロウルズ率いるオーケストラ(実際はコンボ)の人気盤です。
耳元でささやくように歌うジュリーの歌も絶品ですが、スラリと伸びた見事な大御足を惜しげもなく披露したジャケットのジュリーはさらに絶品であります。プロデュースは夫のボビー・トゥループ。
「Daddy」「Midnight Sun」「Don'cha Go 'Way Mad」など選曲もグッド。
深夜にじっくりと聴きたい大人のナイト・キャップといえそうな名盤です。

★CHET BAKER / IN EUROPE -A JAZZ TOUR OF THE NATO COUNTRIES / CD / 2,930円(税込) 
このジャケットでの復刻を長年ずっと待ち続けた熱烈なファンは少なくありません。
仏Barclay原盤の「Chet Baker in Europe」(Pacific Jazz PJ 1218)です。
前半の6曲はジェラルド・ガスティン(p)、ジミー・ボンド(b)、バート・ダーランダー(ds)のカルテット。冒頭の「Summertime」から、アンニュイな雰囲気とポエティックなソロに聞きほれます。
後半の6曲はこの直後、夭折してしまった伝説の名手ディック・ツワージック(p)、ボンド(b)、ピーター・リットマン(ds)が参加。
ユニークな才能をもつ作曲家ボブ・ジーフの5曲に挑戦しています。ラストの「Sad Walk」での哀しい響き、侘び寂び感が印象的です。
ワン・ホーン・カルテットのチェットを知る人気盤です。

★EARL WASHINGTON / REFLECTIONS / CD / 2,930円(税込) 
よほどのマニアでも知らない幻盤でしょう。
シカゴ生まれ、ディジー・ガレスピーやベニー・カーター、ジョー・ウィリアムスら共演、シカゴの「Sutherland Lounge」や「Playboy Club」で演奏していたところを見出されたアール・ワシントン。
これは、1960年代初頭にベイシー楽団のメンバーと共演した初リーダー作「Earl Washington All Stars」(Jazz Workshop W202)に続くリーダー第2作。イスラエル・クロスビーとバーネル・フーリエというシカゴ最強のリズム隊と組み、粒の揃ったタッチでブルージーに演奏していきます。
ボビー・ティモンズのようなブロックコードと、間合いを生かしたアプローチはアーマッド・ジャマルにも通じますが、硬質のタッチはフィニアス・ニューボーンとの聞き比べも面白いでしょう。
セクシーなジャケットも魅力。録音は1963年シカゴ。

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