D I W ピアノ・トリオ復刻シリーズ!!
DIWが80年代～90年代に録音したピアノ・トリオ作品の中から、特にご要望が多かったもの、後世に残すべき名盤を厳選し、復刻していくシリーズです。
より多くの方に聴いて頂きたいという想いを込めて、低価格でのご提供です!!
記念すべき第一弾は下記3タイトル!!

★ジョン・ヒックス / インク・ワン
2008年最新リマスタリング !!
2006年5月10日に惜しくも亡くなってしまったジョン・ヒックスの80年代を代表する名盤（85年録音）。溌剌と跳ね回る活き活きとしたメロディライン、分厚く多彩な和音を繰り出す左手が生み出す極上のグルーブ! まさに絶頂期のヒックスの姿を捉えています。タイトル曲を含め躍動感に満ちたアップテンポの曲が多く、愉悦と情熱に満ちたピアノが堪能できます。一方で、モンク曲のソロによる演奏では、気品を感じさせる陰影にとんだプレイが聴けるのも魅力です。
John Hicks (p), Walter Booker (b),　Idris Muhanmmad (ds)

★ジェリ・アレン / セグメンツ
スイングジャーナル・ゴールドディスク受賞作品!!
本作品は寺島靖国氏の書籍やピアノトリオ本などに掲載されている名盤ですが、長らく廃盤になっており、復刻のご要望が大変多かったものです。伝統的なスタイルからアヴァンギャルドまで幅広いジャズの語法を消化したジェリ・アレンのピアノは硬派でややアブストラクトですが、ここでは三者の緊迫感に満ちた高度なインタープレイ、スインギーなチャーリー・パーカー曲やヘイデンの哀愁漂う名曲など選曲の妙もあって非常に聴きやすく、聴くたびに新たなる感動を覚えます。チャーリー・ヘイデンの深みのあるベースをじっくり味わえるのも嬉しいです。
Geri Allen (p), Charlie Haden (b), Paul Motian (ds)

★マルグリュー・ミラー / トリオ・トランジション
いまやジャズピアノ界を背負って立つ存在感を示すマルグリュー・ミラーが、20年前に下積み時代から抜け出して自己のトリオを率いるようになった脂の乗り切った時期に、日本でのツアーの集大成として録音された作品です（1987年録音）。3者が対等に位置するインタープレイは熱気と躍動感に溢れ、ジャズを演奏する喜びに満ちています。オリジナル曲中心ですが、新主流派の流れを継ぐ流麗なメロディを持つ親しみやすいものばかりで、3者の歌心をたっぷり堪能できます。
Mulgrew Miller (p), Reggie Workman (b), Frederick Waits (ds)

（CD、各2,100円-税込）