【再プレス!】黛敏郎音楽担当『月曜日のユカ』のサントラ盤、奇跡の再プレス! 黛敏郎的ジャズ&妖精・加賀まりこのキュートなハミングにあなたもノックダウン!

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  • 2017.05.09

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    『黛敏郎 日活ジャズセレクション』の大きな反響!
    黛のジャズシネマ作品でも熱狂的なファンが多い『月曜日のユカ』のサントラが
    遂に再プレスの運びへ!

    月曜日のユカ(オリジナル・サウンドトラック)


    公開は1964年。監督は『狂った果実』の中平康。まさにヌーヴェルヴァーグ派の一員、として当時はモダンなカメラワークが売り物の監督でした。
    この作品『月曜日のユカ』は、和製ブリジッド・バルドーと呼ばれていた21歳の若手女優の加賀まりこを主役に起用したことで、見事、監督の想像どおりの映像設計にぴったりとハマりました。女優としては若手で、生意気盛りを地のように演じた(もしくは観客に地だと思わせるように演じた)加賀まりこがとにかく魅力的! 日本では彼女のファッションやヘアスタイルがおしゃれな女の子たちに注目されました。
    ラスト近く、海に落ちた愛人役の加藤武が溺れ、助けを乞いている姿をぼんやりと見つめているユカのアンニュイな瞳が今でも眼に焼きついています。

    そんなモダンでスタイリッシュな映像とともに、映画ファンを驚かせたのが印象的なタッチのジャズを基本としたグルーヴ溢れた劇伴の数々!

    モダニスト仲間であった中平と黛の最強コンビは、映像だけでなく音楽にも妥協をゆるさず、この時代のヒップなジャズナンバーや、音響系的なナンバーを劇伴とすることでよりモダニズムを強調する作品として時代を超えても高評価を得ることができたのでしょう。映画にある理屈や批評を当時の最新の音楽やファッションでくるんでいるところが、まさにこの作品の真骨頂です!

    そして時は過ぎ。1990年代後半に入ると、小西康陽や周辺のいわゆる渋谷系アーティストの発掘、およびCSチャンネルによる放映などがきっかけとなり、より名画としての再評価に繋がました。
    もちろんリバイバル時にもサントラ盤はリリースされていましたが、ここ最近は売り切れ状態。もはや幻に近い存在となっていましたが、とうとう再プレスという大ニュース!
    本当にお待たせいたしました。

    『月曜日のユカ』の映画を観たけど音楽は忘れてしまった、といったかたや、音楽だけは覚えてるんだけど詳細は思い出せないといったかた。とにかく60年代の何か息吹を感じたい、60年代のカルチャーを音で感じたい・・・といったかたにはぜひおすすめ! お早めにお買い求めください。

    オリジナルサウンドトラック(音楽:黛敏郎)
    月曜日のユカ

    月曜日のユカ(オリジナル・サウンドトラック)
    仏ヌーベルバーグに大きな影響を与えた鬼才、中平康(監督)×コケットな魅力の“小妖精”加賀まりこ(主演)による刺激的な映像美の逸品。
    音楽は中平と並ぶモダニスト、黛敏郎。よく知られたテーマ曲に加え、黛ならではの独特なダンス・ジャズ曲(今ならクラブ・ヒット)に、白昼夢のような音響作など、日活所蔵6ミリ・マスター・テープから本編全27テイク収録、さらにNGテイクなど漏らすことなく12曲を加えて構成。加賀まりこ本人による(テーマの)ハミング・ナンバーが白眉。

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