中毒者続出!?日本の伝統音楽をテーマにしたジャズ作品、トップ・オブ・トップスとも言える2作品が遂にアナログで登場!

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2017.11.03

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中毒者続出!?日本の伝統音楽をテーマにしたジャズ作品
トップ・オブ・トップスとも言える2作品が遂にアナログで登場!


NORIO MAEDA 前田憲男
ロック・コミュニケーション 八木節

NORIO MAEDA / 前田憲男 / ロック・コミュニケーション 八木節
近年再評価の気運が高まっている日本の伝統音楽をテーマにしたジャズ作品。なかでもより強い刺激で国内外に中毒者が続出しているのが民謡とジャズ・ロックの融合を試みた作品だ。そのトップ・オブ・トップスとも言える2作品が遂にアナログで登場。

名手・前田憲男の手腕が炸裂!大人の遊び心あり、剥き出しの先鋭さあり。郷愁を誘う旋律が、ジャズのしなやかさで駆け抜けロックの炸裂感で飛び散る。

ジャズはもとより広く日本の音楽界で活躍してきた名手・前田憲男。ピアニスト/アレンジャーとして参加した東京キューバン・ボーイズやシャープス&フラッツの諸作で民謡とジャズを見事に融合させてきたその手腕が、ついに自身名義の作品で炸裂。タイトルで『ロック・コミュニケーション』と謳い上げているように、真っ向勝負の民謡+ジャズ・ロックである。郷愁を誘う奔放で深遠な旋律が、ジャズのしなやかさとロックの鋭い炸裂感に覆われ、心と体を激しく揺さ振ってくる。大人の遊び心あり、剥き出しの先鋭さあり。民謡の、そしてジャズ・ロックの最も刺激的な姿がここにある。猪俣猛、杉本喜代志、飯吉馨など、他では聴くことのできない顔合わせも魅力だ。
Text By universounds尾川雄介


市原宏祐
ナウ・サウンド・’75/脱・日本民謡

市原宏祐 / ナウ・サウンド・’75/脱・日本民謡

近年再評価の気運が高まっている日本の伝統音楽をテーマにしたジャズ作品。なかでもより強い刺激で国内外に中毒者が続出しているのが民謡とジャズ・ロックの融合を試みた作品だ。そのトップ・オブ・トップスとも言える2作品が遂にアナログで登場。

浮遊するシンセサイザー、妖しく響くギター、変幻自在なサックス/フルート。狂気とエレガンスを兼ね備えたサウンドが導く、民謡ジャズ・ロックの極北。
民謡をテーマにしたジャズ・ロック作品は数多いが、なかでも極北の1枚としてカルト的人気を博しているのが本作『ナウ・サウンド・’75/脱・日本民謡』。タイトなグルーヴ、浮遊するシンセサイザー、妖しく響くギター、そして変幻自在なサックス/フルート。ディープでサイケデリックでエレガント。そのサウンドにはもはや狂気すら漂う。日本民謡を“脱”することを目指したその先に現れたのは、異形なれど圧倒的な完成度を持つ唯一無二の音楽世界だった。手掛けたのはニューハード出身のサックス/フルート奏者、市原宏祐。本作は市原が率いた、サイケ~ロック~ジャズ・ロックと幅広く支持される伝説のグループ、ラヴ・リヴ・ライフの最終作でもある。
Text By universounds尾川雄介


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