高音質音源専門レーベル「ウルトラアートレコード」第一弾!情家みえ『エトレーヌ』がリリース

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2018.01.17

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高音質音源専門レーベル
「ウルトラアートレコード」第一弾!
参加ミュージシャンも豪華です!!


オーディオ評論家、潮晴男と麻倉怜士が設立した高音質音源専門レーベル
「ウルトラアートレコード」第一弾!
両氏がこれまで培った経験や知識、人脈を駆使して、最上クオリティで、
情家みえのジャズヴォーカル・アルバム『エトレーヌ』をリリース!!

「情家みえとピアニスト山本剛とのライブ演奏を東京の南青山にあるボディ&ソウルで聴き、情感豊かな歌手であることに感銘を受けました。その時から抱いていた彼女の歌心を引き出すアルバムを作りたいという願いが結実したのが本作です」(潮晴男)

「深いアルトの声に載せて一音一音を叙情的に、丁寧に紡ぐ情家みえの情感を高音質で残したいという思いと、オーディオ評論家としてオリジナルの音を知悉している音源を持つことが、絶対に必要という思いから、レーベルをつくりました」(麻倉怜士)

【アルバム概要】
アルバムの前半と後半では、二人が担当分けをし、違ったテイストで収録しております。将来、リリース予定のアナログレコードのA/B面に振り分けるためです。前半はジャズ界における練達の士を揃えた山本剛トリオをバックに「静の情家みえ」、後半は魂のピアニストの後藤浩二を核に、エレクトリック・ベースが縦横に動き回る「動の情家みえ」と、情家みえの持つ2面性の魅力を描き出しました。レコーディング・エンジニアは、数々の受賞歴を持つ塩澤利安です。

■1曲目~5曲目
ボーカル/情家みえ,ピアノ/山本剛,ベース/香川裕史,ドラム/大隅寿男

■6曲目~11曲目
ボーカル/情家みえ,ピアノ/後藤浩二,ベース/楠井五月,ドラム/山田玲,サックス/浜崎航

上質な音楽を修飾加工せずに録音することで、完全なるピュア音質を追求します。
録音・制作方針としては、以下5点に注力し、徹底的に音楽性と高音質にこだわります。

1 手直し編集なしの「ワンテイク録音」
2 生成りの素直な音を得るためコンプレッションなどに頼らずにピュアにハイレゾ録音
3 CD媒体は業界最高レベルのUHQCD(CDプレーヤーで再生可能)を採用
4 アナログレコードは76cm/秒のテープレコーダーによるアナログマルチチャンネル収録音源で制作
5 ハイレゾからCD、アナログレコードまで多彩なアウトレットを提供

(メーカーインフォより)

★情家みえ (じょうけ みえ) ★

愛媛県宇和島市出身。幼少時に父親の影響で音楽に親しむ。
6歳よりピアノを始めると同時に、歌唱にも興味を抱き、声楽のレッスンを受ける。大学では幼児教育を専攻しクラシック音楽を学ぶが、間もなくジャズと出会い、徳島県内のホテルやクラブでジャズを歌い始める。大学卒業後、上京。南青山の老舗ジャズクラブBODY&SOULでスタッフとして勤務。ほどなく、同店オーナー関京子の勧めでデビュー。ピアニスト山本剛のライブレコーディングにも参加するなど、本格的に音楽活動を開始するも、3年で中断。2008年、復帰を決意し、ヴォーカリスト伊藤君子に師事。2009年2月、代々木NARU・ヴォーカルオーディションを機に活動を再開。現在、南青山BODY&SOUL・代々木NARU・六本木ALFIEを中心に、都内および全国のジャズクラブにて活動中。
(公式サイトより)


収録曲は現在までに、名だたるヴォーカリストがカヴァーしているスタンダード・ナンバーの数々!!
本作品では、クリア&ダイナミックな歌唱、それでいて歌詞のひと言ひと言にとても丁寧に向き合う、情家みえの姿に心動かされます。声は高めですが、根底にあるフィーリングが弘田三枝子 にとても近いものを感じました。

また、ジャケットデザインの美しさも注目のひとつ!!! まさに1960年代~1970年代にかけての女性ヴォーカリストのレコードジャケットのようです。歌唱力やアレンジの良さやオーディオ的なこだわりだけでなく、デザインにも強いこだわりがうかがえます。

日本人女性ヴォーカリスト・ファンのかた、スタンダード・ソングがお好きなかたはもちろん、オーディオ・ファンのかたがたにもぜひこのグッド・フィーリングに満ちた、情家みえからの「エトワール」(贈り物)をお手元においてくださいね!!