2018.02.21
人気絶頂の日野皓正による
和ジャズファンク/ジャズロック超絶人気曲がアナログカット!
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人気絶頂のヒノテルを起用したサントラ「白昼の襲撃」 (1970)からアナログカット。
和ジャズファンク/ジャズロック超絶人気曲「スネイヒップ」のオリジナルロングバージョン!!!!!!
日野皓正クインテットの名演から珠玉の2曲を初7インチ化!
■監督・西村潔は「豹は走った」(1970)で佐藤允彦、「ヘアピンサーカス」(1972)で菊地雅章を起用するなどジャズを効果的に使うことで知られている。
本作は全盛期の日野皓正を起用し、音楽と映像の見事な結合に成功した。
■A面には当時大ヒットを記録し、後年のレアグルーヴ・ブームで“和製ジャズ・ファンク/ジャズ・ロックの金字塔”などと再評価を受けたシングル「スネイク・ヒップ」のオリジナルヴァージョンを33 回転で、 B面には「テーマ」のオリジナルバージョンを収録。
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東宝1970年代の異色ラインともいえる、ニュー・アクション・シネマ・シリーズの代表作のひとつとして数えられる「白昼の襲撃」。1969年制作・1970年公開の本作品はアクション作品監督として職人的技術を見せ付けた西村潔(1932年~1993年)のディレクションによるもの。特に東宝の文芸シリーズや内藤洋子との共演俳優、どこかぎこちないマジメな青年といった印象しかなく、決定打に欠けていた黒沢年男を見事に男性的なキャラクターとして昇華した大きな役割を担ったともいえる。
脚本は「野獣死すべし」や大映の増村保造監督との前衛的作品群を作りあげた、白坂依志夫。都会的で泥臭くなく、乾いたストーリーと同時にこの作品を印象的に作り上げたのは、やはり音楽の 日野皓正起用の効果である。
オープニングのタイトルバックから響く、ヒノテルの叫びに近いトランペットの音色。当時の若者たちへのインタービュー映像、そして繋がるヒノテルのライブシーンはとても印象的。そしてその新鮮さはどこか乾きすぎた映像にとても切なくなるほどフィットしている。
後に制作された東宝のニュー・アクション・シネマ・シリーズの名作のひとつである「ヘアピン・サーカス」(1972年公開)にも続くバッドエンド感が強烈だが、単なる悲惨なバイオレンス感にとどまらないのは日野皓正が織りなす、心の叫びのような音の数々だ。
映像が未ソフト状態だからこそ、今回のサントラのアナログ・リリースには大注目!!!
70年代初頭の和ジャズの歴史を、ぜひじっくりと味わってみてください!!!
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