モダン・ジャズ・コネクション第一期〈P.M.レコード〉15タイトルがCDでリリース

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2019.05.22

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1940年代のビ・バップ・ムーヴメントから発展したモダン・ジャズは、1950年代のハード・バップ、1960年代のモード・ジャズ、1970年代のクロスオーヴァー、1980年代のネオ・ハード・バップなどその王道を行くモダン・ジャズ名盤が多数誕生した。把握できないほど多くのモダン・ジャズ作品が世に送り出された一方、良質ながら名盤の陰となり埋もれてしまった作品も少なくない。特にジャズは小規模なインディペンデント・レーベルが多く、カタログ数もそれほど多くないもののキラリと光る良作を発信し続けるレーベルも存在する。そのようなマイナー・レーベルの良質な作品に光を当て、耳の肥えた日本のジャズ・ファンに発信する新シリーズが“モダン・ジャズ・コネクション”だ。
 
第一弾としてリリースされるのは、エルヴィン・ジョーンズ・カルテットのベーシストとしてジョン・コルトレーンのDNAを受け継ぐベースのジーン・パーラが興したP.M.レコード15W!日本で特に人気のスティーヴ・グロスマンやエルヴィン・ジョーンズ、グロスマン~パーラ~ドン・アライアスとの“ストーン・アライアンス”などいずれもクロスオーヴァー時代の1970年代にハード・コアなモダン・ジャズを追求したカタログばかり!ゴリゴリのジャズ作品がある一方で、バーニー・セネンスキーらのピアノ・トリオ作品を多くリリースした事でも知られるP.M.レコードの良質なジャズ・カタログ、ご期待ください!