ディスクユニオンがこの冬大プッシュするのはこの1枚!!「Rachael & Vilray」のLPが入荷

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2019.10.31

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ディスクユニオンがこの冬大プッシュするのはこの1枚!!
全てのグッド・ミュージック好きの皆様へ贈る、懐かしく心温まる作品
『Rachael & Vilray』
この空気感は是非アナログ盤の音質で味わってほしい至福の1枚。
RACHAEL & VILRAY / レイチェル & ヴィルレイ / Rachael & Vilray(LP)

Rachael & Vilray(LP)

RACHAEL & VILRAY レイチェル & ヴィルレイ

NONESUCH / IMPORT / LP(レコード) / 7559792417 / 1007966914 / 2019年10月08日

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2,860円(税込)

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※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!

※LP
ヴォーカリスト、レイチェル・プライスとギタリストのヴィルレイによるデュオ・プロジェクト『Rachael & Vilray』の初作品が名門Nonesuchからリリース。
アナログ盤に針を落とした瞬間にその場にいたディスクユニオンスタッフからも「これ、売りましょう!」と声があがるほど良い空気感が流れるグッド・ミュージックを愛する皆様へ贈る至福の1枚。
古き良き時代のトラディショナルなジャズのスタイルで、良い曲を良い演奏で聴かせる飾らないシンプルさはまさにタイムレス。楽器の質感はもちろん、部屋鳴り感やリバーブ/残響感も大変心地良く、たまたま出てきた昔の写真を眺めるかのような、昔の時間や記憶に想いを馳せたくなる心温まる瞬間が全編に渡って収録された全12曲。アナログ盤の音質でゆったりと耳を傾けたくなります。
ディスクユニオンがこの冬大プッシュする1枚、是非聴いてみてください。

2曲目のビデオがこちら。自分たちの曲を聴きながら葡萄を食べる姿がたまりません。



【おまけ】
見てください、この満面の笑みを!
アナログ・ジャケットの封を切るとおまけでこのインサートが封入されています。もちろんアナログLPサイズです。
こんな最高な笑顔で演奏されちゃたまりませんよね・・・。




これが未来のジャズ・スタンダード。
歌って良し、演奏して良し、コーラスも良し、ボーダーレスでノンジャンルなマルチ・ミュージシャン集団“レイク・ストリート・ダイヴ”のメイン・ヴォーカルを務めるレイチェル・プライスとギタリスト/シンガー/作曲家であるヴィルレイとのデュオ・プロジェクト『RACHEL&VILRAY』。アメリカン・ソングブックに新たな一頁を加える、懐かしくも普遍的な傑作誕生!


■歌って良し、演奏して良し、コーラスも良し、ボーダーレスでノンジャンルなマルチ・ミュージシャン集団“レイク・ストリート・ダイヴ”のメイン・ヴォーカルを務めるレイチェル・プライスの新たなプロジェクト、それがギタリスト/シンガー/作曲家であるヴィルレイとのデュオ・アルバム『RACHEL&VILRAY』である。まるでどこかの中古レコード屋の片隅でずっと眠って忘れ去られていたような、懐かしくも普遍的な魅力溢れるジャズ・ヴォーカル・プロジェクトである。


■二人の出会いは、2003年に遡る。ニューイングランド音楽院の生徒だった二人は、バンド活動を通して知り合ったという。当時、ヴィルレイは後にレイク・ストリート・ダイヴのメンバーとなるマイケル“マックダック”オルソンとマイケル・カラブリースと共にバンドを結成していた。レイチェル曰く、その当時からヴィルレイは素晴らしいソングライターだったと語る。しかし、学生だった頃には、二人とも同じ時代のジャズ音楽に興味をもっていたことには気づかなかったという。レイチェルはこう語る。「学校に入る前から大好きだったんだけど、学校ではみんな、まだ私が聴いたことのなかった、アヴァンギャルドやフリージャズばかり聴いていた。だから、トラディショナルなジャズが好きなことを隠していたの。彼がそれを完璧に弾くことができるとは、全然知らなかったわ」


■そんな二人が共演することになったのは、学生時代から10年以上も経った頃。レイチェルはレイク・ストリート・ダイヴのメンバーとして一年の多くをツアーで費やしており、ヴィルレイはヴォーカルとギターだけのソロ・アーティストとして活動を始めていた。ニューイングランド音楽院を卒業してから、作曲としての仕事をしていたものの、パフォーマーとしてはステージから遠ざかっていた時期があった彼は、アルバイトで指を怪我したことを切っ掛けに、友人の勧めによりブルックリンにあるBar Below Ryeで演奏するようになった。そして2015年のある晩、レイチェルが彼と一緒にステージにたったのだ。とても感動的なショウだったと、彼女が振り返るそのライヴで、ヴィルレイは古き良き時代のジャズ・ナンバーを演奏していた。
1930年代から40年代のビッグバンド時代のシンガーに憑りつかれていたものの、この時代の楽曲を歌ったことがなかったレイチェルは、すっかり心奪われ、次に彼がステージに立つときに一緒に歌えないかと聴いたという。そして次のライヴで、レパートリーに1曲のオリジナルをこっそり混ぜたところから、今回のプロジェクトが生まれたのだった。ヴィルレイはコンスタントに彼女に自分の楽曲を送るようになり、1930年代~40年代のマニアックなジャズ・ナンバーに彼の曲を混ぜ込むところから、


■「スタジオに入るまで少し時間がかかってしまったけど、待ったかいがあったわ」そうレイチェルは語る。「その年の内に何曲かレコーディングしようと思ったんだけど、色々と音的探求が必要だと気付いたの、ここにある曲がどんな風に聴こえるべきか、それをちゃんと考えるべきだとね。ツアーを何回かやって、色々なスタイルやテンポで演奏して、観客の反応を見た後に考えた方がよっぽどいい形になると思ったの。とても大事なプロセスになった」
ステージではマイクとギターだけで演奏していた二人だが、スタジオではキーボードにBermiss、ベースにTony Scherr、ドラマーにJason Burgerを迎え、さらにはレイク・ストリート・ダイヴのアルバム『FREE YOURSELF UP』のプロデューサーとエンジニアを手掛けたDan KnoblerとJacob RexZimmermanがホーン・セクションをアレンジし、サウンドに大きな幅を持たせることが出来た。
1日のリハーサルの後、メンバーはブルックリンにある小さなスタジオ、FIGURE8に集まり、スタジオ・ライヴ形式でレコーディングを進めていったという。その結果、ライヴならでは生き生きとしたエネルギーとミュージシャン同士の音楽的やりとりから生まれたケミストリーがアルバムに捉えられている。

■レイチェルとヴィルレイのセルフ・タイトル・アルバム『RACHEL & VILRAY』で二人は、”アメリカン・ソングブック”に新たな一頁を加えるだろう。未来のスタンダード・ナンバー候補が一杯詰まった傑作の誕生である。(新譜案内より)