ドキュメンタリー映画『マイルス・デイビス:バース・オブ・ザ・クール』のサウンドトラックが発売

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2020.02.19

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MILES DAVIS / マイルス・デイビス / Music From And Inspired By Birth Of The Cool, A Film By Stanley Nelson

マイルス・デイビスの新たなドキュメンタリー映画『マイルス・デイビス:バース・オブ・ザ・クール』のサウンドトラック、マイルスの未発表音源をフィーチャーした新曲「ヘイル・トゥ・ザ・リアル・チーフ」を収録。


マイルス・デイビスの新たなドキュメンタリー映画『マイルス・デイビス:バース・オブ・ザ・クール』のサウンドトラック盤が発売となる。映画『マイルス・デイビス:バース・オブ・ザ・クール』(原題:MILES DAVIS:BIRTH OF THE COOL)は、2019年1月サンダンス映画祭でプレミア上映された後、夏から北米で劇場公開された。
監督はエミー賞受賞歴のあるスタンリー・ネルソン。現在第62回グラミー賞で<ベスト・ミュージック・フィルム>部門にノミネートされている。


公開されたマイルスの未発表スタジオ・テイクとレニー・ホワイトの書下ろし曲を組み合わせた“新録音”「ヘイル・トゥ・ザ・リアル・チーフ」では、ジョン・スコフィールドを筆頭にレニー・ホワイト、マーカス・ミラー等のほかマイルスの遺伝子を受け継ぐアーティストたちによる世代を超えた共演が実現している。パーソネルにはヴィンス・ウィルバーンJr.、レニー・ホワイト、ジョン・スコフィールド、マーカス・ミラー、バーナード・ライト、エミリオ・モデステ、アントワン・ロニー、ジェレミー・ペルトが名を連ねる。
アルバムの正式タイトルは『マイルス・デイビス:バース・オブ・ザ・クール~ミュージック・フロム・アンド・インスパイアド・バイ~』。『マイルストーン』から『TUTU』まで、時代をおってマイルスが世に送り出した史上屈指の名盤から最強の13曲がセレクトされている。また、曲と曲の間にはハービー・ハンコック、クインシー・ジョーンズ、カルロス・サンタナ、ウェイン・ショーター、ギル・エヴァンス、元妻フランシス等マイルスと接点があった関係者たちによるユニークかつ興味深い「証言」が挿入されており、今もなお聴くものを惹きつけてやまないマイルスの魅力が立体的に浮かび上がってくる。現時点で日本での映画公開は未定。