チャールス・ロイド&ザ・マーヴェルス3年ぶりの新作「Tone Poem」が発売

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2021.03.17

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CHARLES LLOYD / チャールス・ロイド / Tone Poems

★重鎮チャールス・ロイドのバンド、Charles Lloyd&The Marvelsの3年ぶりの新作が登場!

■本作はロイドが2015年にブルーノートに復帰してから6作目の作品となり、ザ・マーヴェルスのメンバーである、ビル・フリゼール(g)、グレッグ・レイズ(g)、ルーベン・ロジャース(b)、エリック・ハーランド(ds)を迎えた全編インストゥルメンタル・アルバムでマーヴェルス名義では『I Long To See You』(2016),ルシンダ・ウィリアムスをアルバムの半分フィーチャーした『Vanished Gardens』に続く3作目。ジャズ、ブルース、アメリカーナ、カントリー、ロックといったジャンルを往来し、スリリングで高揚感のある音楽のハイブリット作に仕上げた。オーネット・コールマンの他にも、セロニアス・モンク、レナード・コーエン、ガボール・サボ、ボラ・デ・ニエベなどのカヴァー、そして、ロイドの新曲も収録されている。

■アルバムについて、ロイドは「今、私の楽器から鳴る音や声は若い頃にはなかったものです。これらのアンサンブルは、何か新しいものを表現しようとしていて、何かより高い目標を示してくれていると思っています。様々な問題が取り巻くこの世界の中で、声を上げずに傷ついている人がたくさんいます。そういう人々に音楽を届けたいです。地球に無毒で無害でありながら何かに酔いしれることは、曲にして、音にするのに値する素晴らしいことです。」とコメント。ジャズ史に名を刻むようなキャリアでありながら、常に新しいゴールを掲げるロイドの渾身作となっている。

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