2006/02/15 ★DAVE BAILEY 『THE COMPLETE 1&2 FEET IN THE GUTTER SESSIONS』

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2006.02.15

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今日はかなり集中力を要する業務をやった。普段はどうかすると集中力が持続せず、困った状況に陥ることが多い。モチロン体調の具合もあるが、それ以外の理由で完遂できたと思う、今日の場合は。それは本日の鑑賞作品がコレだったから、ということ。もう間違いの無い名盤。もう何度も聴いて安心して聴ける名盤。耳は最上の心地良さを満喫しているので、その分何も考えないで業務に集中できたようだ。ボクは、前にも書いたと思うけど、CLARK TERRYは知らない作品であってもCLARK TERRYが吹いていたらそうだと認識することが、出来る、と思っている。そのCLARK TERRYの或る意味最高の時期の作品がコレなのではないだろうか、と思っている。25年ほど前、吸い込まれるようにして入った池袋の小さなジャズ喫茶(もうとっくにナイ)でこの2 FEET IN THE GUTTERをはじめて聴いた。CHARLIE ROUSEがいい。DISC-2では永遠に愛すべきB級テナーマン、FRANK HAYNESを堪能しよう。ボクはこのFRANK HAYNESが大好き。彼のプレイはここに収録されているものと、DAVE BAILEYの『BASH!』で決まり。HANK MOBLEYとは一味違うB級テナーだ。またBILLY GARDNERのピアノもコロコロ響く。CHARLIE ROUSEの『YEAH!』も彼がピアノだね。これハードバップの最高傑作といっても過言じゃないでしょう。