夢みるエンパイア

GROUPエンペラーめだか

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レーベル
GROUPエンペラーめだか
国(Country)
JPN
フォーマット
CD
規格番号
GEM001
通販番号
1007014247
発売日
2016年03月09日
EAN
4582248973965
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商品詳細情報

京都を中心に活動する、GROUPエンペラーめだかが待望のファースト・アルバムをリリース!


リーダーの“エンペラーめだか"こと有本秀右は、一方でライヴ・ハウスの若き店長という重責にあるにも関わらず、大胆に意見を口にしてしまうかなりの毒舌家だ。そこがもちろん彼の魅力なのだが、いいものはいい、ダメなものはダメとその好悪をハッキリと言葉にする姿勢が、本作で言えば「毒入りスープー」のように、思い切って自分の内蔵を取り出してその断面を見せてしまうような、奇妙でアンビバレントな曲に鮮やかに表出されていると言っていい。
もしかすると、彼は自分でもどう対応していいかわからないほどに、自身のいくつものアイデンティティに引っ張られ合った末に、ニヤニヤしながら毒を吐き、自分の内蔵を見せてしまっているのかもしれない。
よし、そっちがその気なら、こっちも毒入りスープを飲んでやる、そのくらいの覚悟で聴くべきポップ・アマルガムなデビュー作だ。 (岡村詩野)

GROUPエンペラーめだか「夢見るエンパイア」は夢の中の世界こそが最も人間らしく愛らしいと思わせてくれる作品です。 サイケデリックなギターサウンド、インドやアフリカを感じさせるリズムをバックにポップで親しみやすい歌。
それに全てエンペラーめだか自身がレコーディング、ミックスも担当していることで、あまり耳にしたことのない音像がそこにある。 1つ1つの音と言葉を凄く大事にしていて何十年も色褪せないファーストアルバムだと思いました! (江添恵介/渚のベートーベンズ)

VIVA! 全国流通! しゅうくんは、いつも僕がネガポジでお世話になって(迷惑をかけて)いる友達で、だけどあまり「いいヤツ」ではない。
「夢みるエンパイア」というぴったりなタイトルのこのアルバムの曲たちの、メロディ、歌詞、そしてミックスには、えも言われぬしゅうくんの魅力がぎっしりと詰まっている。全国でこの僕の友達の素敵な世界観の音楽がたくさん聴かれることを切に願う。「まだ見ぬ世界」にともに憧れて。 (藤谷祐太/モルグモルマルモ)

人間の持つ喜怒哀楽という4つの情、それらに該当出来ない何とも言えない感情が詰め込まれたアルバムだ。
安心と不安のバランスが僕には心地よかった。
彼らの音楽は時として、人と場所を選ぶのかもしれない。
(yatchi/ムーズムズ)

生活の中に流れる「ノイズ」は、耳や心にうるさいが、音楽のジャンルたる「ノイズ」は耳にも痛くなければ、心にとっては美しいとさえ感じられることもある。
不協和音、時にブれるリズム、度の過ぎた歪み…などなど。なぜなら、その音は、作り手の音楽家により計算されつくされ、鳴らされるからだろう。そういったノイズをバックに、突き抜けるハイトーンで、およそ計算とは程遠い、感覚的なセンスでもって、一人の唄い手によってメロディが丁寧に紡がれ、一人の詩人によって会心の言葉達が語られる。あたかもトラッドな日本のフォークソングのように幽玄で奥深い、一人の人間の哲学がそこにはある。
計算された「音楽的なフィジカル強さ」、「人という無限の宇宙」、この2者を携えていることこそが「GROUPエンペラーめだか」のエクスカリバーだ。 (土竜(もぐら)/livehouse nano、ボロフェスタ)

この懐かしさはどこから来るのだろう。
僕よりひと回りも年上のGROUPエンペラーめだかの音楽には妙なノスタルジーさが漂っている。街の外れの空き地で高らかに歌い上げながら、どこか寂しそうに見えるその姿に自分の何かを重ねてしまうのだろうか。みんなで歌っている時でさえもどこか一人でいるみたいだ。この先どこに向かうのか、そんなことを聞いても知らないと言われるだけだけど、どこに行こうとエンペラーめだかは一人でいることを真摯に歌い上げているのだろうと思っている。 (埜口敏博/本日休演)
 

ソングリスト

  • 1. 夜のこうかい
  • 2. カウント
  • 3. Like a full moon
  • 4. 毒入りスープー
  • 5. うずまき
  • 6. 途中道
  • 7. あとは眠るだけ
  • 8. バナナとミルク
  • 9. 夢の花