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元パンクバンドのドラマーであり、ギター暦わずか3年足らずながら粗削りなロッキン・スライドギターを駆使してシーンに躍り出た新星“崎原ショータ”! W.C.カラス、ズクナシ等を手掛けたモアリズムのナカムラ♠プロデュースで遂にデビュー!
赤縁メガネをトレードマークに数々のパンクバンドを渡り歩いた崎原ショータが、第一子の誕生とときを同じくしてブルースの十字路に行き当たり突如開眼。2021年からモアリズムのナカムラ♠氏にギターを師事し歌い始めた。二児の父でもある彼の生活に根差した歌詞がリアルに響く「寝かせてベイビー」「ダラダラ」といったオリジナル曲に加え、パンクの原体験でもあるザ・ブルーハーツ「リンダ・リンダ」では前代未聞のスライドギター・カバーを披露し、敬愛するUKニューウェーブバンドTheRevillosの「Yeah Yeah」を熱いストンプと共に縦横無尽に吠えまくる。いわばパンクロックのご先祖であるブルースの精神性にしっかりと共鳴しながらも、それぞれのエッセンスを自分なりのフィルターで昇華させた崎原ショータのスタイルはまさに”パンク&ブルース”だ!
●吾妻光良 (吾妻光良 & The Swinging Boppers)
昭和の後半から「ブルースはパンクだ」とも言われ続けてきて令和も6年。新人の崎原ショータ氏がパンクでブルースだという。エルモア直系というかそれしか弾けない様な歪んだギターに歪んだ声。針が振り切れんばかりの大音量の渦に呑まれて、つい「うるせーっ!野中の一軒家じゃねぇんだ!」と叫びそうになった。「好きものの皆さん」には良いのかも知れないが、この夏の猛暑の中では・・・。いや、真冬に聞いたらどうなのか。
●KOTEZ (blues.the-butcher-590213)
そうそう、ブルースに足を踏み入れたときに夢中になったブギーはこんな感じだったな
●fink (Angel Face/Firestarter)
かっこいいす。かなり中毒性がありますね。ギターウルフー ジョーン・ジェット+ エルモー大さじ2杯=崎原ショータ
●安田 謙一(ロック漫筆)
はじめて試したブギーはエルモア・ジェイムス!
ボブ・ログ三世を滑らせる令和のスライド鉄砲玉、崎原ショータには未来しかない!!
●二階堂 尚(文筆家/『欲望という名の音楽』著者)
エルモア・ジェイムズ meets ラモーンズ! エレキ・スライド・ギター弾き語りというスタイルでライブ・ハウス・シーンに颯爽と登場した崎原ショータ。「3コード」と「衝動」という2つのマジックを共有している点で、実はブルースとパンク・ロックは近縁種であることが彼のデビュー作を聴くとよくわかる。タイトルの『Punk & Blues』は「パンクンブルース」と読みたい。P&B。まるで新しい音楽ジャンルのようではないか。
●MANAMI(THE LET'S GO's)
パンクバンドのドラマーだったショウタくんがギターでブルースを!
まっすぐに好きなものが詰め込まれたルーツを感じるアルバム!ライブで聴けるのが楽しみ!!
●きづく(すてばち)
終電の過ぎ去った国立駅前のベンチで、崎原ショータと缶ビールを飲んだ。ブルースやロックの話をした。大学通りの横断歩道がちらついた。"Punk&Blues"を少しだけ聴かせてくれた。直向きに下品なスライドギターが高鳴った。「崎原ショータは未だにパンクスだ」と私は思った。
■崎原ショータ
本名:崎原勝太
1988年:東京都台東区にて生を享ける。
1996年:音楽の先生に恋をする。
2004年:姉の影響で聴いたTHE BLUE HEARTSに衝撃を受ける。
2005年:エレキギターを買い、高校の仲間とバンドを組むがすぐに
挫折する。
2009年:パンクロックバンド『ザ・ビンビンズ』にドラマーとして加入。
2014年:自主制作1st Album『THIS IS THE BINGBINGS』発売
2015年:『ザ・ビンビンズ』脱退
~ドラマーとしていくつかのバンドを渡り歩く~
2019年:子供が産まれると同時にブルースの十字路が現れる。
2020年:『THE CLEANERS / MAD CLEANERS』のドラムとして
POGO77RECORDSよりCD&ソノシートを発売。同時に解散。
2021年:"モアリズムのナカムラ♠にギターを師事する。
2022年2月:崎原ショータとして弾き語りライブ活動開始。
SHOTA SAKIHARA / 崎原ショータ