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日本を代表するサウンドアーティスト鈴木昭男 氏が武蔵野美術大学にて1984年に披露した5匹のトイうさぎ達による演目"Jumping and Standing"。鈴木氏本人がいつか陽の目を見ないものかと念願を温め続けていた録音であり、その内容は息を殺し聴取に集中するというものでなく、氏が常に現場で考えてきた笑いや自然なコミュニケーションのある状況/空間をそのまま記録したもの。序盤はその立ち振る舞いにゲラゲラと笑うオーディエンスの声が聞こえ、徐々に手持ちの楽器を外されたトイうさぎ達が叩き奏でる、板切れ、金属片、壊れたオープンリールデッキの調子外れなノイズに引き込まれていく。
桑山清晴 氏(Lethe)がマスタリングを担当、鈴木氏本人によるテキストを掲載したインサートが付属、限定300部。
“Jumping and Standing” 1984 (31:00)
Akio Suzuki
November 30, 1984 1-103 Hall, Musashino Art University
Recorded by Akio Suzuki
AKIO SUZUKI / 鈴木昭男