3,080円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
豊かな色彩と煌めく音の輝きに満ちたドビュッシーの前奏曲集が登場。メシアンやイヴォンヌ・ロリオ夫人の薫陶を受け、パリを拠点に活躍するピアニスト菅野潤は、様々な作曲技法が凝縮されたドビュッシーの音楽を、そのフランスの薫りに満ちた色彩的なタッチで染め上げ、卓抜したバランス感覚によって感性と知性の高度な結晶を創り出す。音楽の背後に隠された他芸術への広がりまでが聴こえる菅野の演奏は、完成から100年を経た2つの前奏曲集の新時代を象徴する。
菅野潤(ピアノ)
パリを拠点とし、国際的に活躍するピアニスト。桐朋学園大学音楽学部卒業。三浦浩、御木本澄子、高良芳枝、安川加壽子の各氏に師事。その後オリヴィエ・メシアン夫妻の招きにより、パリ国立高等音楽院に学び、ピアノ科、室内楽科にそれぞれ一等賞を得て卒業。イヴォンヌ・ロリオ、ヴラド・ペルルミュテール、ゲオルギー・シェベックらの各氏のもとで研鑚を積む。数々の国際コンクールに上位入賞後、演奏活動を始める。パリ・シャンゼリゼ劇場、及びサル・ガヴォー、東京・サントリーホール、及び紀尾井ホール、ロンドン・セントジョンズ、ローマ・テアトロギオーネ、ザルツブルク・ミラベル宮、その他ジュネーヴ、バルセロナなど各地の主要ホールでの演奏会のほか、ミュンヘン交響楽団、ポーランド国立クラクフ交響楽団、NHK交響楽団、日本フィルハーモニー管弦楽団などと共演。室内楽の分野では著名な演奏家の信頼を広く集め、ウィーン弦楽四重奏団、ザルツブルク・モーツァルテウム四重奏団、またウェルナー・ヒンク、ピエール・アモワイヤル、ヴラディミール・メンデルスゾーン、ダニエル・グロギュラン、フランク・シュタートラーの各氏らと、欧州各国および日本で定期的に共演し、いずれも高い評価を得ている。
ロンドン、ポルト、メシアンなどの国際コンクールの審査員として、またマスタークラスや夏期講習の講師としても世界各地に招聘されている。これまでに、バッハからメシアンまでのレパートリーを収めたCDがフランス、スイス、及び日本でリリースされている。 (コジマ録音)
【曲目】
クロード・ドビュッシー(1862-1918):
前奏曲集 第1巻
[1] デルフォイの舞姫
[2] 帆
[3] 野を渡る風
[4] 音と香りは夕暮れの大気に漂う
[5] アナカプリの丘
[6] 雪の上の足跡
[7] 西風の見たもの
[8] 亜麻色の髪の乙女
[9] 遮られたセレナード
[10] 沈める寺
[11] パックの踊り
[12] ミンストレル
前奏曲集 第2巻
[13] 霧
[14] 枯葉
[15] ビーノの門
[16] 妖精たちはあでやかな踊り子
[17] ヒースの荒野
[18] 風変わりなラヴィーヌ将軍
[19] 月の光が降りそそぐテラス
[20] 水の精
[21] ピックウィック卿をたたえて
[22] カノープ
[23] 交代する三度
[24] 花火
【演奏】
菅野潤(ピアノ)
【録音】
2013年4月2-4日 彩の国さいたま芸術劇場
JUN KANNO / 菅野潤
日本のピアニスト
発送まで4日~1週間程度要します。
→中古品をお求めの際はあらかじめこちらをご確認ください
ドビュッシー: 前奏曲集 第1巻 & 第2巻
880円(税込)
カートに商品が追加されました。