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三上寛と並んで70年代東北を代表する魂のフォーク・シンガー友川かずきのサード・アルバム [千羽鶴を口に咬えた日々 ]が高音質HQ-CD &W紙ジャケット仕様で発売!! 録 音には天井桟敷からJ・A・シーザーが編曲家として全曲参加!! 本作は幻の名門レーベル、ハーヴェストより発売された三部作の第三弾傑作アルバム!!
友川かずきほど、生と死について歌ったシンガーはいないのではないだろうか。それは観念的な言葉でも、倫理的な見地からの言葉ではなく、皮膚感覚をもってこれらについて歌っている。例えば「歩道橋」(『肉声』収録)での「僕死ぬのは嫌だ僕」という歌詞にしても、その淵にまで歩み寄った人間だからこそ出せる悲痛な叫びのような気がしてならない。その友川かずきの代表曲として、名曲「生きてるって言ってみろ」(『千羽鶴を口に咬えた日々』収録)を挙げることに異論を唱える人はいないと思う。
---(音楽評論家 小川真一)
高音質HQ-CD 仕様
W紙ジャケット(オリジナル帯復刻)仕様
デジタル・リマスタリング
1977年作品 解説:小川真一
KAZUKI TOMOKAWA / 友川かずき