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ロンドン、NYのインディーズ・ブームを機に日本でもパンク・ニューウェイブの流れが「東京ロッカーズ」として沸き起こった。時代が変わる瞬間をとらえたカメラマンであり、この新しい動きを牽引したレーベル「TELEGRAPH」の主催者、地引雄一氏による超レア本!S-KEN、リザード、フリクションの初映像化ライブなど、全13バンド15曲、これだけで商品化できる超豪華な映像てんこ盛りのDVD付!映画「ROCKERS完全版」の公開など、今も高い人気を誇るムーブメントを総括し、新たな道を指し示す決定版としての1冊!

☆超豪華!未発表ライブ映像満載DVD付!
・S-KEN「S-KEN通りでRock'n Roll」
・リザード「王国」/「ロック・クリティック78」
・フリクション「JOHNNY」
・E.D.P.S「Too Much Dream」
・チャンス・オペレーション「Be Stopped Up」
・アレルギー「行方不明」
・カトラ・トゥラーナ「ジャンゴログルゴロ」
・くじら「ごめんねママ」/「パノラマ」
・招き猫カゲキ団「人形(セルロイド)」
・コンクリーツ「コンクリート・キッズ・フロム-J-タウン」
・パブロ・ピカソ「Many Many」
・あけぼの印「大きくなったらペンキ屋さん」
・チコ・ヒゲ「CRY-SICK」

著者:地引雄一
1978年に巻き起こった日本のパンクロック・ムーブメント「東京ロッカーズ」の当初から、カメラマン、マネージャーなどの立場でシーンと深く関わり、翌年にはリザードらを中心としたレーベル「ジャンク・コネクション」に参加。81年に自ら「テレグラフ・レコード」を設立する。有限会社テレグラフ・ファクトリーとして、雑誌「イーター」も発行、会社の代表と雑誌の編集長を務め、初期インディー・シーンの形成に多大な功績を残した。ミュージック・マガジン社から発行された本書の旧版は、ドキュメントとしての評価も高く、「レアな名著」として、古書も高値で取り引きされている。