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前作は静謐で透き通った美しいソロ作品だったゴンサロ・ルバルカバ。今回は一転して、NYを中心に活躍する若手実力派を集め、ニュークインテットを結成した野心作です。ロドリゲス・ブラザーズとして輝かしい音色のトランペットを聴かせるマイク・ロドリゲス、多彩なリズムを生み出すロイ・へインズの孫であるマーカス・ギルモアなど、個性豊かなメンバーが集結。複雑な拍子が交錯するコンテンポラリーな響きで一曲も長めですが、各楽器の絡まりあいが生み出す微妙な色の変化が鮮やかで、ぐいぐい引き付けられ一気に聴かせられてしまいます。5曲目のあまりにもかっこよすぎるファンクチューン、その空気を保ったままめまぐるしく曲想が変化する疾走感に満ちた6曲目あたりがクライマックス。後者はマクラフリンに捧げたとのことですが、いかにもラテン人らしい華やかさと愛に満ちた追悼曲です。全てのジャズファンに聴いていただきたい充実の作品です!!
GONZALO RUBALCABA (p,key), YOSVANY TERRY(as,ts,perc), MIKE RODRIGUEZ(tp,flh), MATT BERWER(b) ,MARCUS GILMORE(ds)
GONZALO RUBALCABA / ゴンサロ・ルバルカバ