【インタビュー】THE BAWDIES レコードの日7インチ・リリース記念インタビュー!!

  • 日本のロック
  • ニュース

2020.10.02

  • LINE

  • メール

シングル、アルバム問わず毎作品をアナログでもリリースしてきたTHE BAWDIES
レコードの日を記念して、最新アルバム"Section #11"に収録されている
"SKIPPIN’ STONES"、"LET’S GO BACK"の2曲を7インチで発売!

 


最新7インチ・リリースを記念してTHE BAWDIESメンバーにインタビューしました!
 



●今回の7"シングルでこの2曲を選曲した理由を教えてください。

ROY
私は大好きな曲はシングル盤で持っておきたい!というコレクターなんです。
そして、この2曲はアルバム『Section #11』を代表するキラーチューンだと感じているので、私自身がシングル盤で欲しかったのが正直な理由です!
だからこそ、皆様にも是非シングル盤で大切に聴いていただきたいです!


●毎回アナログ盤をリリースされている上で拘りがあれば教えてください。

ROY
現代ではクリック1つで音楽がダウンロード出来る便利な時代です。
しかし逆に考えるとクリック1つで削除することも簡単ということです。
しかし、レコードのように実際に手にすることが出来て、聴くたびに自分で針を落とす喜びを感じられる1枚を、簡単にゴミ箱に捨てることなんて出来ないと思うのです。
それは音楽を手に入れる方法や聴く方法1つで、音楽への愛し方も変わるんだという証拠じゃないでしょうか。
そのように音楽を大切に感じてほしいということから、アナログ盤に拘りを持ち、リリースを続けています。


●レコードを聴くにあたり、理想とする音楽環境(オーディオ機材でも可)があれば教えてください。

ROY
オーディオ機材は拘って突き詰めるには、それなりの資金や、十分に楽しむための部屋も必要になると思います。
なので、簡単に楽しめる拘りみたいな部分で言うと、MONO盤はモノラル専用針を使いSTEREO盤と分けて聴くだけで大きな違いがあるので、そこは重要視しています。

TAXMAN
こだわりのオーディオアンプやスピーカーがある環境で聴くレコードも、もちろん最高なのですが、
まずは、レコードを買ったらすぐに聴けるような身近な環境にレコードがあるってことが1番大事なのかなと思います。

JIM
なるだけ、音の跳ね返りがないような、デッド目な環境が好みです。

MARCY
朝起きてレコードをかけてコーヒーを飲む、静かな環境で聴くのが理想です。


●アナログ盤でも日本国内プレス・海外プレスで音が様々ですが、どんな音質がお好みですか?

ROY
私は元々『GARAGE PUNK』というジャンルの音楽からレコードの世界に入っていきました。
それは音質が悪い(レコーディング環境が悪い)ものがほとんどなので、音質が良いかどうかより、そのアーティスト本人が聴いていた音をなるべく聴きたい!という気持ちから、アメリカのバンドならUSオリジナル盤、イギリスのバンドならUKオリジナル盤というように集めています。

TAXMAN
やっぱり、ステレオよりもモノが好きですね。
ステレオにはない独特の奥行きと音圧が最高ですよね!

JIM
嫌なハイが出てこない、ふくよかさと圧がある音質は好きですね。

MARCY
自分は全てが綺麗に聴こえてくる音質よりは、演奏が一体となって荒くてガシャガシャしていても固まりに聴こえるような音質が好きです。


●コロナ渦に於いて、音楽との関わり方に変化はありましたか?

ROY
個人的には、自粛期間中はやはり音楽を聴く時間が増えたように思います。
そしてライヴが少なくなってしまったこともあり、音楽をより皆が強く欲しているようにも感じます。
だからこそ、音楽届けたいという気持ちは以前よりも増して強くなりました。

TAXMAN
ライブをやりたくても出来ない。という難しい状況ですが、家にいる時間も増えたので、買ってたけどあまり聴いてなかったレコードをじっくり聴けたので、自分的にすごく音楽の引き出しが増えたなと、ポジティブに感じています!

JIM
接する時間自体は以前とあまり変わらないですが、深さはより濃くなった気はします。

MARCY
集まりたいのに集まれない、ライヴもできないという予想もしていなかった事態になって、
当たり前にしていた事がどれだけありがたく楽しかった事なのかを改めて感じました。
これからは今まで以上に、音楽を作って届けてライヴをする事が、自分やバンドの全てだと感じて活動していきたいと思っています。


●ファンのみなさんに一言お願いします。

ROY
『Section #11』のアルバムツアーが中止になってしまい、ライヴで皆様に届けることが出来なくなってしまった現在、アルバムから最高の2曲を、この形で皆様へ届けさせてください!



TAXMAN
デジタル化が進む昨今。確かにすごく便利な世の中だけど、最近何にしても手間が省かれすぎてて、便利なんだけど、その分記憶にもあまり残らないような気がしています。
自分の手でレコードをセットして、A面を聴いたらひっくり返してB面にする。レコードって確かに手間はかかるんだけど、この一手間があることで、記憶にも残るし、もっと音楽を好きになるきっかけになると思います。
なので、みなさんレコード屋に行って、是非手にとってレコードに触れてみてくださいね!



JIM
僕らの楽しいロックンロールが詰まっています!ぜひ聴いて心を弾ませて頂ければ嬉しいです!



MARCY
僕らはこれから先もTHE BAWDIESのロックンロールを届けていきます。
その一つの手段としてレコードという自分達が影響を受けてきた音楽や音、そこに込められたこだわりや熱量を感じられる事ができる一つの伝え方がレコードだと思います。
THE BAWDIESの音楽を是非レコードでも楽しんでください!
THE BAWDIES / SKIPPIN’ STONES/LET’S GO BACK

SKIPPIN’ STONES/LET’S GO BACK

THE BAWDIES

2020.11.3「レコードの日」対象商品

ディスクユニオン / JPN / 7"(レコード) / BAWDU001 / 1008179236 / 2020年11月03日

  • 日本のロック
  • レコード
  • 新品在庫あり
  • (翌日~翌々日に発送)

1,760(税込)

70%OFF 528円 (税込)

OUTLET

  • レコード
  • 新品在庫あり
  • (翌日~翌々日に発送)

※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!