推薦コメント第五弾【予約】12/15発売SSW/ジャズピアニスト『矢舟テツロー』小西康陽プロデュース、ゲストに野宮真貴を迎えた大傑作アルバム!

  • 日本のロック
  • ニュース(日本のロック)

2021.12.03

  • LINE

  • メール
【SSW/ジャズピアニスト、矢舟テツロー 小西康陽 が全面プロデュース!!
ゲストに、デビュー40周年となる 野宮真貴 を迎えた大傑作アルバム!】
TETSURO YAFUNE / 矢舟テツロー / うた、ピアノ、ベース、ドラムス。(CD)

うた、ピアノ、ベース、ドラムス。(CD)

TETSURO YAFUNE 矢舟テツロー

SSW/ジャズピアニスト、矢舟テツロー を 小西康陽 が全面プロデュース!

URBAN DISCOS / JPN / CD / URDC36 / 1008369310 / 2021年12月15日

  • 日本のロック
  • 試聴可能
  • CD
  • 新品在庫あり
  • (翌日~翌々日に発送)

3,000(税込)

50%OFF 1,500円 (税込)

OUTLET

  • CD
  • 新品在庫あり
  • (翌日~翌々日に発送)

※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!

2019年、PIZZICATO ONEにピアニストとして参加した 矢舟テツロー を、小西康陽 が全面プロデュース。
野宮真貴 とのデュエット2曲を含む全11曲を収録した、完全ピアノトリオ編成による一枚が完成した。
diskunion 鈴木庸介 によるレーベル、URBAN DISCOS からのリリース!!

※フリップバッグ紙スリーヴ仕様 & 小西康陽によるライナーノーツも収録。

<推薦コメントいただいてます!!>

10月のある日、矢舟テツローさんの「うた、ピアノ、ベース、ドラムス。」のサンプルCDが届きました。
早速聴こうとして、ジャズトリオだから静かに始まるのかな?と思いヴォリュームを少し上げてプレイボタンを押すと、こちらの予想に反してアップテンポな演奏の「ろっかばいまいべいびい」がスタート。それから全曲一気に聴きました。3ピースとは思えない重厚なアンサンブル、ほろっと泣けたり思わずニヤリとする歌詞、カヴァー曲の素晴らしいアレンジ。もう、どれも最高。
その翌日DJ BARでDJの機会があり、早速このCDから「あまく危険な香り」をプレイしたところ、すぐにお客さんから「この曲誰ですか?」と問い合わせがありました。その後「透明なひとときを」をプレイした時にも別の方から「凄くかっこ良いのですがShazamで検索されないので」と問い合わせがありました。リリース前ですからね。
みんな誰が演奏しているのか気になる曲。
間違いなく大傑作。素晴らしいアルバムです。
── 森本裕二

今作の矢舟くんは「偉大なる"素材"」だ。
その"素材"をシェフたる小西さんは、さっと炙り隠し包丁を入れ、ときには湯引きし昆布で締め、慎重に塩をひとつまみ、あくまで素材の良さを引き立たせる姿勢を崩さない。
結果「うた、ピアノ、ベース、ドラムス」は、純度100%の矢舟テツロー・トリオの音でありながらも味わいは千変万化、それは盛り付けにまで及ぶ。
と、食べ物に例えるのはこれくらいにして、一聴した感想を書くと、まずは矢舟くん、鈴木くん、柿澤くんの、今まで培ってきた歴史に裏付けされた相性の良さが醸し出す多幸感。
リプレイされた「甘く危険な香り」におけるスイング感、野宮真貴さんとのデュエットの美しさ華やかさ、そしてすべての曲において言える演奏の"間"の良さ。
さらに、それらをまとめる矢舟くんのジェントルな歌声、そこに含まれる一滴の"含羞"が、このアルバムをチャーミングなモノに仕上げている。
ミュージシャンとプロデューサーの幸せな関係が、ここにはあります。
── はせはじむ

「短くて長い歌」の歌詞について、我が家のすてきな奥さんに説明していたら、思わず半泣きになってしまった。これは本当に危険な歌。職業作家には絶対に書けない歌。手先は器用だけど、生き方は不器用な男にしか書けない歌。矢舟テツローがこの歌を書き上げてきたとき、プロデューサーの小西康陽は、少し嫉妬したのではないか。手の内を明かし過ぎたと、後悔したのではないか。
これは二度目のファースト・アルバム。そして、はじめての代表作。あなたの心の奥の芯に、こつんと小さな音をたてる、大切な作品集。
── 水上 徹(ディスクユニオン)

一曲目の歌い出しから見事にやられました。演奏、カバー曲のチョイス、野宮真貴さんとの共演、そしてこのアルバムが30分強で収まっていること。どう切り取っても名盤です。
最少人数の編成と、小西さんがプロデュースしたこともあって、儚さや危うさがより際立っているように感じました。そしてポップスとしても完成されている。
また、どんな時間帯や季節に聴いても良いと思える。こんなアルバムなかなか見当たらない。
歌いたいことなんて無くたって、会いたい人なんていなくなったって、それでもまたあなたの前に立つのは、新しいあなたに出会いたいから。
── ろっきー

こんな大人に憧れていた。というのを聴いていて思い出した。
週末に特別な服を着て出かけるナイト・クラブ。ベルベットの幕が上がると出てくる日本のバンド。日本語のジャズ。ネオンが眩しいほど光る夜の街。
2020年、2021年と、しばらく忘れていた景色が次々と頭に浮かぶ。聴いていると、見えていないはずの口、指、ドラムスティックの動きが生々しく伝わってくる。その場の空気まで入っているんじゃないか、というくらい。
華やかで、寂しく、それでいて目の前がパッと明るくなるような、とにかく素晴らしいアルバムでした。
── 馬場正道

矢舟テツローさん!
アルバムリリースおめでとうございます。
レコーディング見学に行かせていただき、アルバムが作られていく様子を目の当たりして鳥肌が立ちました。
憧れの野宮さん、小西さん、そこにいる大人はみんなプロフェッショナルで、こだわりがあって、上質な音で溢れていて、聴いているだけで心がときめきの連続で。
矢舟さんの作る音楽を聴いていると当たり前の毎日もキラキラになっていく気がします。
こんなアルバム作れてすごい!カッコいい!うらやましい!くやしい!
とんでもない名盤です。
いつか私も同じ目線で語り合いたい。
── 桐原ユリ

自分が歳を取ったせいか、寒くなってきたせいか(※これを書いているのは10月末です)
ダンスミュージック以外の音楽を聴くときは楽曲の佇まいや録音の良さを優先して曲を選ぶ傾向が年々強くなってきています。
矢舟テツローさんのライブは、数年前に群馬のイベントに遊びに行ったときに初めて拝見しました。
録音よりも絶対ライブのほうがその良さが伝わってくるよなー、と思ってからもうすっかり年月が経ってしまいました。
そして光栄なことに、今回このアルバムを先行して聴かせていただく機会を頂きました。
アルバム一周聴いてまず感じたことは、録音でも、ライブ同様の良さ、いやそれ以上の雰囲気の伝わり具合がとにかく心地よいということ。
サブスク時代の音楽の聴き方とは逆行してるかもしれないけど
でもまだまだ大切にしたいと思うことに
「アルバムを1曲目から通しで聴くこと」というのがあります。
あらためてそのことに向き合わせてくれた、これは贅沢かつ極上な手触りのする小粋な傑作。
なんてことない夜だけど、何度も何度も通しで聴いてみたくなる、そんな感じ。
たとえば、1曲目の「ろっかばいまいべいべい」のカバーの解釈の驚き。
”昔の メロディー”の歌いだしのインパクトから始まり、
2曲目の小西康陽さん作詞テツローさん作曲による小粋なオリジナル楽曲「ドレミ」
3曲目のアイ・ジョージのカバー「ため息つくのは貴方のせい」にため息をつき(笑)
自身の作詞作曲によるアルバム4曲目「会えない時はいつだって」
のトリオ演奏の気持ち良さに酔いしれてる間に
5曲目の山下達郎のカバー「あまく危険な香り」への変わり目にハッとする。
そして6曲目「短くて長い歌」で再び少し落ち着いてゆく流れ。
そして驚きなのが、野宮真貴さんとの抜群の相性の良さ。
お二人が、歌詞がはっきり伝わる「歌い手」であることを再認識。
これ以上はもうね、皆様!ぜひ聴いて確かめてみてください!
──  COOLG

矢舟テツローさんの新しいアルバムが届いた。
仕事部屋で、車の中で、ひとりで何度も聴いた。そして今も聴いている。
PIZZICATO ONE『前夜 ピチカート・ワン・イン・パースン』で矢舟さんがピアノを弾いているのを聞いて、大好きな小西さんと大好きな矢舟さんが共演するなんてとても嬉しかった。それがきっかけでこんな素晴らしいアルバムが生まれるなんて、生きてたらいいことあるなぁとニヤニヤしています。僕にとっては、夢のアルバム、あったらいいな・・・が現実となってしまった奇跡的なアルバムなのです。
これからの人生で繰り返し聴き続けるだろう大切なアルバムになりました。
── 常盤響

矢舟テツローさんの新作を聴いて最初に思ったのは、彼の声や歌い方が、このアルバムのプロデューサーである小西康陽くんに似ているということだった。「ろっかばいまいべいびい」の “むかしのメロディーくちずさみ” の「のー」と “すてきなドレスに身をつつみ” の「みー」と伸ばすところでそう思った。そこからは、やや硬質ではあるけれど、きっと小西くんの若い頃はこんな声だったのだろうとしか思えなくなってしまったのだ。
ぼくが矢舟テツローさんというシンガーソングライター/ピアニスト/ヴォーカリストの存在を知ったきっかけが、一昨年の秋に〈billboard LIVE TOKYO〉で行われた PIZZICATO ONE のワンマンライヴに、彼がピアニストとして参加していたからなので、そう決めつけているだけなのかもしれない。とはいえ一緒に聴いていたぼくのカミさんも「小西さんに似てるね」と言った。ちなみに彼女はこのライヴを観ていない。これまでに6枚のアルバムを発表しているという矢舟さんの声を聴いたことのなかったぼくらは、とにかく最初にそう思ったのだった。
このアルバムで聴く限り、ジャズをベースにしたピアノの弾き語りをする矢舟さんは、徹底して軽い。もちろん悪い意味ではない。本質的には頑固に重く考えがちな部分があったとしても、それを悟られないようにいつも気を使っている人物のように思える。もし自分の本音が顔を覗かせてしまったら、あわてて「冗談、冗談」と言いながら笑う。そういうタイプの都会的な軽さが身についた男というキャラクターを、曲選びやアレンジなどによって、プロデューサーの小西くんが設定しているのだろうか。特に「きみには歌いたいことなんてないのに」を聴いていて、そう感じた。
この曲は小西くんが麻田浩さんのために書いた曲で、これを麻田さんが録音する現場、そして最終的なミックスに仕上げる過程を、ぼくは縁があって見ることができたのだが、麻田さんのヴァージョンは、陳腐な言い方になるけれど「人生の晩年にしか感じることのできない男の哀愁」漂うカントリー・フレイヴァーの濃い歌だった。それが矢舟ヴァージョンでは歌詞の一部が書き換えられ、「恋愛に対するこれまでの軽薄な態度を反省する男」といったふうな洒脱なジャズソングに変わっているのだ。矢舟ヴァージョンを先に聴いた人が、麻田ヴァージョンを聴いたら、きっと驚くに違いない。この曲を聴いて、ぼくは矢舟さんの魅力というものをプロデューサーがどう捉えているのか、どう表現しようとしているのかが、よくわかったような気がしているし、ひとつの歌を違うものとして聴かせるにあたって大切なことは何なのかを教えてもらったような気分である(たぶん間違えているだろうけれど)。
── 岡本 仁

幸運なことに、小西さんの事務所から独立してデザイン会社を立ち上げてからは、小西さん関係のジャケットをやらせていただくことが多く、その流れで事前に音源を聞かせていただくことが多い。本当に光栄なことです。今回矢舟テツローさんの企画を聞いたのは、コロナ禍の配信現場にアルバム先行の7inchテストプレス盤をディレクターの鈴木さんが持ってきてタイミング。その現場では須永辰緒さんと一緒で、大音量で最高の新曲を聴く感動を久しぶりに味わった。当時Organ barで小西さん、辰緒さんと一緒にDJをやらせていただいていた”レコード番長”では毎月何かしらの新曲があり、この感動を毎月味わっていたことを思い出した。この企画が小西さんが「あまく危険な香り」を7ichi化したい事から始まったのも素晴らしいが、その流れでこんな最高のアルバムを作ってしまうのだから、小西さんはいつもたまらない。
今回はジャケットは担当していませんが、ジャケットも素晴らしいし、久しぶりにこんな感動を思い出せたのだから良かった。ということにしたいが、名盤であればあるほど、ジャケットに関わりたかったと思うのはこの仕事をしてしまった性でしょう。小西さん、矢舟さん最高のアルバムをありがとうございます!!LPも是非出してください!!
── 吉永祐介

※推薦コメント第一弾はコチラ
※推薦コメント第二弾はコチラ
※推薦コメント第三弾はコチラ
※推薦コメント第四弾はコチラ