2011.09.15
A型タンゴ!
東洋一のボーカリスト、あがた森魚の新作
セルフプロデュースによるコンセプト・フル・NEWアルバム
ブエノスアイレス録音含む24年ぶりのタンゴ・アルバムが遂に完成
2008年秋よりキャンピングカーで北海道から沖縄まで全国67ヶ所をまわった還暦記念のライブツアー「惑星漂流60周年!」(その大団円は2009年2月22日九段会館「あがた森魚とZipang Boy號の一夜」。ツアーおよびその模様は『あがた森魚ややデラックス』なるドキュメンタリー映画として公開)を経て『タルホロジー』、そして『俺の知らない内田裕也は俺の知ってる宇宙の夕焼け』に次ぐ完全新作が出来ました。
アルゼンチンはブエノスアイレス録音含む全13曲。演奏は、タンゴ・マエストロ東谷健司を中心に武川雅寛、白井良明、桜井芳樹、久保田真琴、光永巌らベテラン・ミュージシャンから池永正二(あらかじめ決められた恋人たち)までが務め、ワン&オンリー稀代のボーカリスト、あがた森魚を盛り立てる。
新曲4曲に、プグリエーセほかタンゴ名曲の日本語カバーが5曲、『ヤマアラシとその他の変種』のための鈴木慶一/あがた森魚による「indio del Tango」の再演、イエローモンキーのトリビュート盤に提供した「4000粒の恋の歌」のタンゴ・カバー、さらに頭脳警察の名曲「さようなら世界夫人よ」のカバーまで。全く無駄のないボーカル・アルバムとして、あがた作品の中でエポックな出来となった。
■特別対談・荒俣宏×あがた森魚
■解説・斎藤充正(アストル・ピアソラ研究家)
■上記含む52項に及ぶ解説ブックレット付き
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