10/13入荷予定 Leona話題のファースト・アルバムが、いよいよ海を渡って日本へ!

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2011.10.03

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アメリカはテネシー州でフィドル奏者/シンガーとして活躍するLeonaのファーストアルバム「A New Peace Within」。
父はギターリストの徳武弘文
フィドルの勉強でアメリカへ留学し、大学在学時には、ポーターワーゴナーやアリソンクラウスなど、錚々たる面々とステージで共演するなど、貴重な体験をつんだ。そんなLeonaのありのままの姿が表現された作品である。
ブルーグラス好きでも、ブルーグラスを知らない人でも楽しめる好内容でオススメ。
オフィシャルHP:http://www.fiddlingleona.com/


歌ってキュート、弾いて豪腕!
現在はアメリカ・テネシー州を拠点に活躍しているフィドル・プレイヤー、Leona。話題のファースト・アルバムが、いよいよ海を渡って日本へと届けられることになった。

ご存じの通り彼女は日本のルーツ・ロック界を代表するギタリスト、徳武弘文の愛娘。幼いころからクラシック・バイオリンを学んでいたが、やがてブルーグラスやカントリーのフィドルの魅力に開眼。自らの音楽をさらに深めたい、という夢をかなえるべく2006年に単身渡米して、テネシー州の大学で本格的にブルーグラスを学んだ。このアルバムは、そんな彼女の夢の結晶だ。ブルーグラスとの出会い、笑いと涙に溢れていたであろう異国での日々、そこで学んだハイレベルのテクニックとミュージシャンズ・スピリット、生まれ故郷である日本への郷愁…。そんなさまざまな思いがみっちり詰まっている。

カントリーやブルーグラスが大好きな方にはもちろん、その種のジャンルはあまり馴染みがないという方にもぜひ耳を傾けて欲しいなと思う。伝統に敬意を払いつつも、自由でのびのびとした感性で奏でるLeonaのフィドルは、理屈や先入観抜きに音楽を楽しむ方法を教えてくれる。男まさりの、息を呑むようなウルテクが炸裂するインストゥルメンタル曲にワクワクしたり。古き良きブルーグラスやウェスタン・スウィングのスタンダード曲の甘くとろけるメロディに切ない恋心を感じたり。テネシー訛りと日本訛りとがかわいらしく交錯する歌声にほっこり癒されたり。バンジョーの名手であり、実は最愛のダンナ様でもあるJPの頼もしいサポートに、ふたりのラブラブぶりが垣間見えたり……。そんなふうにアルバムを聴き進めていくうちに、彼女が夢を追い続けてきた軌跡が脳裏に浮かび上がってくる。そう、これはまるで、夢を探すひとりの女の子の旅路を描いたロード・ムーヴィーのようなアルバムでもあるのだ。
(能地祐子)
 

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  • Leona / レオナ / A New Peace Within
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    A New Peace Within

    Leona レオナ

    2011年10月14日 / CD / JPN

    2,619円(税込)

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