【インディーズ・自主制作】J-POP2月新譜紹介!

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2026.02.26

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【インディーズ・自主制作】J-POP2月新譜紹介! 


気がつけば冬も折り返し、気温の揺らぎとともに2月がやってきました。
インディーズや自主制作J-POPの世界にも、この季節ならではのムードをまとった新譜が続々と到着しています。
春の足音をそっと感じさせる柔らかなサウンドから、まだ冷たい空気と寄り添うように響く内省的な一曲まで──。

今回は、そんな2月ならではの空気を纏った新作たちをご紹介します。(発売日順)





2/1発売


だるい日曜日/ミレーの枕子バンド



弾き語りを起点に活動するミレーの枕子。

『だるい日曜日』は、彼女の可愛らしい歌心を核に据えながら、同曲を異なる視点で捉え直した2つのバージョン。バンドセッションverと宅録(Lo-fi ver)を収録した作品だ。



バンドセッションverは、これまでのポップな印象から一転し、イントロ/アウトロのセッションやシーケンサー同期によって、ミニマムでありながらどこかサイケデリックな揺らぎをまとわせる。4人で編むからこそ、歌の輪郭はそのままに音像だけが立体化していくのが面白い。

宅録(Lo-fi ver)は、気だるさを“ずっと天国にいる”ような質感へ変換し、浮遊したまま着地しない心地よさを残す。同じ曲名のはずなのに、聴き手の感情の置き場が変わっていく。そんな余白のある一枚だ。

レコーディングエンジニアにstudio nostosの朝倉氏、アートワークにCHIZURI氏を迎え、サウンド/ビジュアルの両面でこれまでの作風を一新している。



2/11発売


SAYONARA/帰り道/ほたるたち



シンガーソングライター穂高亜希子、松尾翔平、吉川賢治の3人からなるサイケデリック・フォーク/ロックバンドによる新作カセットテープ。

感情を剥き出しにしたヴォーカルと、ノイズを織り交ぜたオルタナティヴなギターが迫ってくるサイドA「SAYONARA」、ドリームポップの影響を感じさせつつ童謡のような優しいメロディーを紡ぐサイドB「帰り道」の2曲を収録。



久恒亮(Studio Zot)による録音、曽我部恵一のマスタリングにより、ライブの熱量を凝縮したような生々しくいきいきとした音像となっている。


うたでできた花(CD-R)/ザ・ミネラルウォーターズ



シンプルなロックサウンドに、歌詞と詩の間を浮遊するコトバが乗り、うろついている7曲入りのCD-R。

『こんなのが聴きたかった!』と思ってくれるひとがきっとどこかにいると信じてます。

紙でできた薔薇達へ捧げるM1,某偉大なるバンドの名曲へのアンサーソングをBaフジコの尖った声で歌うM2,不条理な世界を俳句的な視点を拝借しつつ切り取るM3,日常と幻想を織り交ぜ願望と決意を歌うM4,吉祥寺ブラック&ブルーというライブハウスにインスピレーションを受けたストーンズライクなM5,チャック・ベリー的なロックンロールに乗せて言葉狩りが幅を効かせる世の中を皮肉るM6,えんぴつの視点に立ってノスタルジーを歌うM7。うまく説明できない、、ので聴いて下さい!


コーンブレイク/ZUUSHIMMY



街のあちこちにあるカラーコーン。

よく見ると、日の目を浴びるコーンもいれば、影で静かに佇むコーンもいて、同じものは一つもない。

本ZINEでは、そんなカラーコーンをアイドルに見立て、見つかる瞬間からデビュー、その先までを物語として表現した。

読み終えたあと、きっと身の回りのコーンが少し気になるはず。


1st Demo '96 EAT ME/LOVELOVE



LOVELOVE 結成30周年記念 第1弾!



96年の10代のLOVELOVEの1stデモテープをCDにてリイシュー。

とんでもなく凶暴でキュート、姫路マッシュルーム、DROOPや怖を彷彿させる1枚。超絶おすすめです。

ガレージ、パンク、サイケ、ノイズ、デスボイス、ウィスパーボイス、絶叫、カズオmixによる全てをぶち込んだファースト音源。Teno&Yukiをフィーチャーしたジャケットデザイン。


2ND DEMO '96 MOU DAME DESU/LOVELOVE



LOVELOVE結成30周年記念 3部作 第2弾 !



1996年リリース(おそらく本当は97年!)の2nd Demo カセットテープ「もう駄目です」をCDにてリイシュー!

ジャケットから盤面までBase guitarのカズオにフィーチャーした30周年特別デザインで、

才能あふれるカズオの狂暴かつミニマルなニュアンスも感じられる1枚。

ひろしna参加の1曲は、2023年リリースの「isle's of Langerhans+」に収録されているものと同じ曲。

音質の違いも楽しんでください。


live1999/LOVELOVE



LOVELOVE結成30周年記念 3部作第3弾!


1999年姫路MUSHROOMでのライブ音源。

5曲目にひろし naがボーカルとブルースハープで参加し彼の曲をLOVELOVEと一緒に演奏しています。

こちらの曲は、ひろし naがMOLLSでよく演奏していた曲ですが、おそらく音源化されていないMOLLS結成前の別ver.となっています。

ジャケットから盤面までyukiにフィーチャーした30周年記念デザイン。


closed/fleeting /déborde



déborde結成当初からライブで演奏され、今や代表曲とも言えるclosed、fleetingのシングル盤。



感情を叩きつけるような激しいリズムに、怪しく、時に叫ぶように流れるギター。

そしてどこか寂しげな歌声が独特のダークさを醸し出すclosed。

序盤から淡々と刻まれるリズムに、儚げなヴォーカルとギターの美しいアルペジオが世界観を作るfleeting。

一聴すると冷たく感じるかもしれないが、この曲の内面に秘められた、静かでありながらも確かにたぎる熱を感じとってほしい。

débordeの初期衝動がそのまま収められたような二曲の音源。

このバンドを知りたい方には是非ともこちらを確認していただきたい。


童話愛のひかりよ永遠に コロポックル物語主題歌/AKIHIRO NAKASUTE 中捨昭広



愛のひかり永遠にコロポックル物語主題歌は、

私の童話で現在アマゾンキンドルの電子書籍と紙版(ペーパーバック)で公開されている主題歌です。

北海道の民話に出てくるコロポックルと人間の子供たちとのハートフルストーリーです。

童話と歌を読んだり小さいお子さんから大人まで聞いていただけたら嬉しいです。



2/25発売


ガーモートーンズがキライ/ガーモートーンズ



パンクとロックンロールの中間地点!




だけど僕たち、シャツ着てメガネです!ヤンキーにはなれないな。そんな奴らが集まってバンドをやっているよ。

レコードを作ったのは、面白いだろうと思ったからね。

「メガネに火をつけろ!」とか「ガーモートーンズがキライ」とかそんな曲が入ってます。

ダウンロードコードもついてるので、データもダウンロードできるよ!

このレコードを見るたびにちょっとニヤッとしてしまう。

こんなご時世にレコードとはまた酔狂な。だけどさ、ちょっと酔狂なくらいがいいんじゃないですか。