6曲入りの今作「B. C. Eのコンポジション」。B.C.Eというコードネームに、ビート・コード・アンサンブルの意味も持たせた、彼ら初の全国流通盤は、耳の鍵穴をそっと開けるような70年代バンドサウンドと、通勤通学を小旅行に変えてしまう近代ポップがハイタッチ。まさに、平成のグループサウンズといえます。『ロックンロールを知らない子ども達』から、ラストの『神様の宿題』まで、子どもを少し大人へ、大人を少し子どもへと変えていきます。誰しもの入り口であり、これまでの出口となる事、間違いなしの一枚です。“ヒラオコジョー・ザ・グループサウンズ”又の名を“ヒラオコ”の渾身のアルバムです。