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ブエノスアイレスに息づくクレオール。伝統と創造を編むクラフトアートのような<素朴な美>を感じさせるギター作品。想像の余白を残した器楽中心アルバムをリリースするハンモックレーベルの第二弾は、アルゼンチンの首都ブエノスアイレス在住のギタリスト・作曲家カルロス・モスカルディーニによる書下ろし曲、スタジオ・ニューレコーディング、名作のマスター音源からリマタリング収録した全曲オリジナル/初の日本盤ヒストリーアルバム『Manos – マノス(手)』
ブエノスアイレス在住のギタリスト作曲家 カルロス・モスカルディーニによる書下ろし曲、スタジオ・ニューレコーディング、名作マスター音源からリマスタリング収録した全曲オリジナル/初の日本盤ヒストリーアルバム『Manos – マノ(手)』。円熟した手の温もりを感じるギター独奏を中心に、女性ピアニスト リリアン・サバとの二重奏、ヴァイオリニスト ラミロ・ガジョ率いる弦楽四重奏のリリカルな調べに心の機微を掴まれる優美なインストゥルメンタル集。
牧歌的で愛らしいギターの音色、大草原パンパ由来のリズム ウエジャ( 轍) と 人間らしい歩みを喩えた1。クレオールの妖精が舞うようなラプラタ川流域の舞踏曲2。幼少期に過ごした土地の駅名を冠した3。ギターのハーモニクスが静寂に余韻を残す4。愛娘フリアに捧げたギターとピアノが語り合うように美しい5。感傷的なカンシオン6。猫が踊る様子が由来の陽気なリズム7。意思の強さと優しさが同居した弦の響き8。若かりし日の記憶を回想するようなドラマティックな曲想9。ミステリアスで叙情的なワルツ10。アンデスからクージョ地方ま広がるクエッカのリズムに静かなる情熱を感じる11。4 歳でスペインからアルゼンチンへ移住した祖母に捧げたクレオールのワルツ12。余白を残したギターの調べに心鎮まる13。グアラニー・スピリットをギターと弦楽四重奏で奏でる切なく優美な水辺の音楽14。ラストには彼の座右の銘である”Musica, sonidos y silcencios” が表れた書き下ろし曲15により穏やかな静寂に包まれる。
【カルロス・モスカルディーニ:プロフィール】
1959年、アルゼンチン・ブエノスアイレス州出身。名門音楽院「Consevatorio de Musica Julian Aguirre」でギターを学び、タンゴとフォルクローレ、ジャズとクラシック音楽、そしてルイス・アルベルト・スピネッタにも影響を受けた都会的な洗練と郊外の素朴な風景を描写したコンポジションが特徴。1994年 モントリオール・ジャズ・フェスティバルに出演。これまで北米、中南米、ヨーロッパ、アジアの20か国以上の国での豊かな演奏経験を持つ。自身名義ではアルゼンチンとドイツにて5作品リリース。ブエノスアイレスのクレオール文化をルーツに、<伝統> と<創造> をクラフトアートのように編み上げた素朴な美しさを感じる名作を残し、北欧にてアルゼンチン音楽の講義も行った。また、フアン・ファルーと並ぶギターの名手であり、ギジェルモ・リソットが尊敬するギタリストのひとり。 近年ではポルト・アレグレのS.S.W. ヴィトール・ハミルとの共演、そして、南米の伝統音楽と風景の共通性を伝えるドキュメンタリーフィルムへの出演など多方面で活躍している。
(インフォメーションより)
CARLOS MOSCARDINI / カルロス・モスカルディーニ
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