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待望...!! 現代ブラジルを代表する女流ジャズ・ピアニスト、ルイス・ヴーレイの2016年作を遂に取扱!!!
サンパウロうまれ、現在もサンパウロを拠点に活動する現在30歳の女性ピアニスト/コンポーザー、ルイス・ヴーレイ。コントラバス奏者の父を持ち、音楽に囲まれて育ったのだという。父と一緒に18歳のころよりサンパウロのナイト・クラブで演奏を始めるなど、若くしてプロフェッショナルとしてのキャリアをスタートさせると、2013年にはサンパウロの助成を得て1stアルバムを作成。2014年には「Prêmio Funarte da música brasileira」を獲得するなど、高い評価を獲得し、サンパウロのジャズ・シーンにおいて確固たる地位を築いていった。
そんなルイス・ヴーレイが2016年にレコーディングしたセカンド・アルバムがこの『RESSONANCIAS』である。もともとサンバ・ジャズ系のピアニストとしては高い評価を獲得していたルイスだが、新作では作曲家としての魅力を更に開花させている。ジョアン・パウロ・バルボザとのデュオ#1、リヴィア・ネストロフスキの器楽的なヴォイスをフィーチャアした#2に始まり、キンテートでの密なアンサンブルを聴かせる中盤、ジュリア・ヴーレイの可愛らしいヴォイスをフィーチャアした#6...。先日のエルメート来日公演でも一際切れ味の鋭いサックスを披露したジョタ・ペことジョアン・パウロ・ベルボザ、いまやサンパウロ・ジャズ・シーンの若手NO.1ともいえるベーシスト、ブルーノ・ミゴット、現代的なドラミングでブラジリアン・ジャズに新たな響きをもたらすドラマー、ダニエル・ヂ・パウラほか、現在のサンパウロ・ジャズを代表するメンバーによる熱いセッションも聴き所。とりわけ美しいテーマ部が印象的なラスト・トラックで聴かせるメンバーそれぞれの個性を存分に発揮したセッションは、ブラジリアン・ジャズの新たなフェーズが幕開けたことを高らかに宣言するような感動がある。
ブラジリアン・ジャズ・ファンはもちろん、現代ジャズのファンにも是非聴いてもらいたい2017年最注目の作品である。
Louise Woolley- piano e composições
Bruno Migotto- contrabaixo
Daniel de Paula- bateria
João Paulo Barbosa- sax e flauta
Paulo Malheiros- trombone
Participações especiais:
Diego Garbin- flugelhorn
Julia Woolley- voz
Livia Nestrovski- voz
LOUISE WOOLLEY / ルイス・ヴーレイ