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稀才のSSW町あかりによる紙芝居。
立呑屋の酔っぱらい【天網恢恢疎にして漏らさず】かぁ〜っ!と叫んだとか?!
紙芝居「ブンちゃんは見ている」
文鳥のブンちゃん。
なんとも抜け目のない表情で家族を見ているのです。どんなことも見逃しません。
その可愛らしい顔の中でキラリと光る眼差しがなんとも言えません。
なんとも可愛い。
登場人物は町あかりお馴染みのポップな画風。
その中でのブンちゃんのリアルで豊富な姿勢の描画は、町あかりの日常に潜むブンちゃんの深い存在が絵柄に現れているのだと思えます。
見てなさそうで見ているようにしっかりと描けているのです。
さすがです。
お話も家族それぞれの憎めない日常をほのぼのと書き上げ、それぞれの性格の特徴をしっかりと捉えています。
その中の唯一しっかり者の一番上のお姉ちゃんだけは何か町あかり自身と重なるように思えるのは気のせいでしょうか。
ほのぼの系でありながらブンちゃんのようにチクリと戒められながらも憎めない紙芝居、町あかりらしい作品です。
宝塚大学 東京メディア芸術学部 渡邉 哲意 教授 博士(芸術学)
AKARI MACHI / 町あかり
1991年5月28日生まれ
東京都出身。
平成生まれながら昭和歌謡曲を愛するシンガーソングライター。
中高生頃から1970-80年代邦楽を好み、特に影響を受けたアーティストは、サザンオールスターズ、沢田研二、岩崎宏美、筒美京平、森雪之丞など。
インディーズ時代は作詞・作曲・編曲・歌唱・録音全てを自分で手掛け、数々の名曲を量産。高い歌唱力で歌われるそれらの楽曲は「一度聴いたら頭から離れない」と評される。
2015年6月24日、メジャー1stアルバム「ア、町あかり」をリリース。
その後も「リスペクトするアーティストから曲を頼まれた」という設定で勝手に曲を書き下ろしたコンセプトアルバム「あかりの恩返し」など、コンスタントにアルバムをリリース。
また、電気グルーヴのワンマンライブにオープニングアクトとして二度(2014年、2018年)出演したことをきっかけに2018年に石野卓球氏とのコラボで「もぐらたたきのような人(石野卓球氏リミックス)」を10インチアナログ盤でリリース。
作家として 寺嶋由芙や姫乃たま、ギャランティーク和恵など、幅広いアーティストに楽曲提供、その他衣装制作、イラストデザイン、紙芝居制作、コラム連載も行う。
今後さらなる活動が期待される異能のシンガーソングライター。