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これはチリのブルーノ・マーズ...!? チリはサンティアゴの男性ボーカル ALEX ANWANDTER の2018年作! 80'Sブラック・ミュージックに影響を受けた現行R&Bとも共振する文句なしの一枚! ロー・ボルジェスの名曲「Um Girassol Da Cor De Seu Cabelo」のカバーもありと、実はしっかりラテンアメリカ的でもあるし...スペイン語のこの感じはスピネッタの息子ダンテのアーバン・ソウル・バンド、イリャ・クリジャキも髣髴させますね! とにかくかっこいいです!
00年代では初頭のバンドとして活動、のち脱退し、本作でソロとしては2年ぶりの三作目。過去2タイトルは、完全にUK NEW WAVEを全開にしたサウンドででしたが、本作では90’sのブラックミュージックやEDM、さらにBASS MUSIC的なキックを落とし込んだトラックを展開、どこかしら中性的なボーカルもかなり映えてます。よくあるラテンポップとは完全に一線を画し、全てにおいて都会的に洗練されていて驚き。R&Bなどブラックミュージックファンなど広きに渡り大推薦。
ALEX ANWANDTER / アレックス・アンワンドテール