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カステーロ・ブランコは僕の感受性を豊かにしてくれるんだ。(ニコラ・クルース)
世界が知るべき才能。
誰しものが心を揺さぶられる名曲を紡ぐ才能を持つSSW。
思慮深く文学的/哲学的な音と詩が、静かに多くの人を魅了する。
カステーロ・ブランコは、魔術的なエレクトリック・フォルクローレで世界を魅了する鬼才ニコラ・クルースのニュー・アルバム『Siku』でフィーチャリングされた。また、Thomashら世界の切れモノDJが参加した本作のリミックス版もリリースされている。
リオデジャネイロ出身のカステーロ・ブランコは、ブラジルのインディーシーン出身のSSWの中で現地で最も注目される才能。ブラジルの同世代なら、チン・ベルナルデスやフーベルのファンに届いて欲しく、ブラジル外のSSWならホセ・ゴンザレスやスフィアン・スティーヴンスが好きな人たちにも届いて欲しい。
▪️ショートバイオ
1986年12月に、リオ市のサンタ・テレーザで、写真家とジャーナリストの両親の下に生まれたルーカス・カステーロ・ブランコ(Lucas Castello Branco|ソロ・デビューするときに、カステーロ・ブランコを名乗るようになった)。カステーロが生まれてすぐに両親は離婚し、カステーロが2才の時に、仕事と都会の生活に疲弊した母親に連れられて、リオ市から北東部郊外に位置するテレゾポリスに引っ越す。そこで、母は気の合う友人たちとコミュニティーを作り、カステーロはその中で育った。コミュニティーは、修道院のようになっていき「Núcleo de Serviço Crer-Sendo(信じるものたちの共同体)」と名付けられた。音楽の道を志すカステーロは17才の時に、都会に住みたいと思うようになり、リオの父親のところへ移り住む。
リオの高校に通い、そこで出会った友人たちとバンド「R.Sigma」を結成。「R.Sigma」には、後にプロデューサーとしても注目されるギターのヂオゴ・シュトラウス(Diogo Strausz)や、今もカステーロの音楽を支えるトマス・トロイア(Tomás Tróia)がいた。バンドは2009年にデビュー・アルバム『Reflita-se』を発表し、リオのインディーロック・シーンで大きく話題になった。人気はうなぎ上りだったが、バンドは2011年に解散。カステーロのソロのキャリアが始まる。
2013年にソロ・デビュー作『Serviço』を発表。「R.Sigma」面々が録音に参加し、ヂオゴ・シュトラウスが全曲のアレンジを担当した。テレゾポリスで育った経験が歌に反映されている。作品はインターネットを通じて話題になったが、友人の看病を優先したカステーロは一切のライヴやプロモーションを行なわなかった。
『Sintoma』の制作に入る前に、ポルトガルのリスボンを旅行し、そこで書いた詩をまとめ詩集「Simpatia」を発表。
2017年になってすぐにサンパウロに移り住んだカステーロは、サンパウロでセカンド・アルバム『Sintoma』を録音する。都市に移り住んでからの自分の生活や、リスボンへの旅行が曲のインスピレーションになっている。
CD:解説・歌詞対訳付き
<国内盤メーカーインフォより>
CASTELLO BRANCO / カステーロ・ブランコ
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