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70年代にはエルメート・パスコアル、エグベルト・ジスモンチをはじめ多くのレコーディングに参加し、80'S以降は、自身のソロ名義作をリリースする傍ら、名門ユニット「PAU BRASIL」への参画で、セッション・ドラマーとしての地位を確立。近年も精力的な活動を続け、ブラジルを代表するドラム奏者として確固たる地位を築くネネー。新作はピアノトリオ編成での作品で現代ブラジルを代表するレーベル「BLAXTREAM」からのリリースとなった。これまでにも四季をテーマにした作品を発表してきたが、その最終章となる本作のタイトルは『Primavera (春)』。イチベレ・ズヴァルギに捧げる曲を筆頭にポリリズミックなアプローチで自身のオリジナル曲を披露する全 7 曲を収録。そのうち 6 曲が 10 分超という長尺だが、ときおりスキャットを交えるイリオ・ジュニオール (ピアノ) のインプロ、全体のバランスを見ながらも着実に彩を加えていくアルベルト・ルーカス (ダブルベース) も素晴らしく、どの曲もまったく飽きさせない。とりわけ表題曲の美しさは近年のブラジリアン・ジャズのなかでも屈指。ブラジルという枠を超えて聞かれるべきピアノ・トリオの超一級作品。
NENE – drums
IRIO JUNIOR – piano
ALBERTO LUCAS - bass
NENE TRIO / ネネ・トリオ