PACIFIC MAMBO ORCHESTRA パシフィック・マンボ・オーケストラ
名門ラテン・ビッグバンドによる待望の新作! 音楽性の高さはもちろん名曲カバーも収録で、リスナー&DJ&ダンサー大満足の仕上がり!!
PACIFIC MAMBO ORCHESTRA パシフィック・マンボ・オーケストラ
名門ラテン・ビッグバンドによる待望の新作! 音楽性の高さはもちろん名曲カバーも収録で、リスナー&DJ&ダンサー大満足の仕上がり!!
2,200円(税込)
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US 西海岸のセッションマンが集結したグラミー受賞歴もある名門ラテン・ビッグバンド = PMO ことパシフィック・マンボ・オーケストラの2020年新作が登場! プエンテ直系のマンボ・トラック、そして彼らの十八番ともいえるカバーも収録と、リスナー & DJ & ダンサー大満足の仕上がりに興奮必至!
ピアニストのクリスチャン・トゥマラン、そしてトランペッターのステファン・クーエンという西海岸のラテン界の中心人物である二人により創設された PMO。2014年のデビュー作が大ヒットを記録するとその年にラテン・グラミーを受賞。2017年作ではオルケスタ・デラルスの NORA をゲストに迎えるなどさらなる進化を見せつけた。そんな PMO のバンド結成 10周年を記念してリリースされる作品が本作『THE III SIDE』である。
冒頭を飾るのはマンボ~ラテン・ビッグバンドの偉大なるレジェンドであるビッグ3、マチート、ティト・プエンテ、ティト・ロドリゲス直系のマンボ・トラック "Mr. B's Mambo" 。おなじみのフレーズも飛び出すなどラテン・ファンなら思わずにやり、そうでなくても猛烈なグルーヴに体が動き出すこと間違いなしな一曲だ。続く "Mi Carnaval" はこの夏を席巻すること間違いなしのティンバ的要素も交えた本作屈指のキラーチューン! 一転 3曲目ではラフマニノフとダンソン、マンボ、グアグアンコーを融和させた彼ららしいヒネリのきいたインストゥルメンタル。ダンサー/DJに嬉しいカバーもの目玉は2曲。チャカ・カーンの歌唱でおなじみの "Through the Fire" は英語詞でサボールたっぷりに歌い上げ、ジャズ・スタンダード "チュニジアの夜" ではダフニス・プリエト (ドラム・ソロ凄!) 、ジョン・ファディスが参加しソロ、アレンジと高いミュージシャンシップを披露。マニー・オケンド&リヴレのフロントとしてもならした名カンタンテ、エルマン・オリベラが参加したアフロ・キューバン・ジャズ "Omi Ye Ye"、そしてラストはアーロン・コープランド作曲の "Fanfare for the Common Man" をインストで〆。
オマージュありカバーありで聴くものを楽しませつつも、妙なるアレンジ、ミュージシャンシップの高さにいたるまで、まさに現代最高峰のマンボ・オーケストラとしての実力をいかんなく発揮した一枚。気が早いですが 2020年のサルサはこれで決まりです!
PACIFIC MAMBO ORCHESTRA / パシフィック・マンボ・オーケストラ