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レシーフェの女性グループ「コマドリ・フロジーニャ」のリーダーとして頭角を現したのち、サンパウロに拠点を移し活動するカリーナ・ブールの 2011年作が待望の初アナログ・リリース。レシーフェ時代から一転、フェルナンド・カタタウ、エヂガルド・スカンドゥーハのツイン・ギターをフロントに据えたサウンドはパンク・ロックからの強い影響を受けている。一方でノルデスチの古き良きサウンドを思わせるひなびたブラス・セクションや多彩なリズムも散りばめられていて、ブラジル音楽としての味わいも濃厚。アナ・フランゴ・エレトリコらデカダンなスタイルが特徴のシンガー・ソングライター達の先鞭を担った作品として、いまいちど評価すべき10年代を代表する一枚。帯付ゲートフォールド・ジャケットの限定プレス。
※ブラジルからの輸入盤のため、輸送の途中で発生する角折れやスレなど軽微なジャケット・ダメージが見られる場合がございます。あらかじめご了承ください。
KARINA BUHR / カリーナ・ブール