3,080円(税込)
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村治佳織さん(ギタリスト)推薦!
「愛よりも深いまなざしをスペインに向けておられる濱田先生と、
紀元前から現代までの流れを、アンダルシアを柱に味わう贅沢!
後世に残るべき名著が今ここに生まれました! 」
悠久の時の流れ、変わらぬ人びとのいとなみ──
東西の文明の交錯する「秘法の地」の魅力をかつてないスケールで描き切る!
日本を代表する音楽評論家でスペイン文化研究家の濱田滋郎による待望の新著。
スペイン文化をもっとも色濃くたたえ、
東西の文明の交錯する「秘法の地」──アンダルシア。
その地誌、歴史、民族、そしてその地に花開いた
フラメンコをはじめとする芸能・芸術の魅力を、
美しい写真とともに、かつてないスケールで描く。
本文より──
「どの町、どの村を訪ねてみようと、
そこにはアンダルシアならではの青い空、白い壁、紅い花があり、
大気のうちには、たぶん明るすぎるゆえの哀しみなのだろうか、
説明のつかないひとつの哀愁が漂っている」
解説(川瀬佑介)より──
「これだけの情報量と深い洞察を一人の信頼のおける
著者の視線と価値観にもとづいて得られるのは、
なんと恵まれていることかと感謝の念を禁じえない」
※本書は『パセオフラメンコ』誌(パセオ)の連載
濱田滋郎