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★ポーランド出身のヴァイオリニスト、アダム・バウディヒ、フランス出身のチェリスト、ヴァンサン・クルトワ、オランダ出身のロヒール・テルダーマン。ヨーロッパにおいて、異なるバックグラウンドをもつ3人が集まったトリオ作品。
★始まりは2018年2月。オランダのブレダで開催された“サウンズ・オブ・ヨーロッパ・フェスティヴァル”の音楽監督が、ピアニストのテルダーマンに新しいアンサンブルの企画を委任。その要望にテルダーマンがバウディヒとクルトワとを誘い、このトリオを結成。フェスティヴァルでデビューを飾る1日前にリハーサルを行ったとのことながら、「スタート時点から楽しいものであった」(テルダーマン)とのこと。以来3人は、それぞれが独自のグループをもっているけれども、「この3人のグループとして演奏をするべきだ」と思ったという。
★録音は南フランス、ECMの録音拠点であるLa Buissoneで、スタジオで2日あまり。それぞれが、それぞれの背景から形成された個性をもった楽曲をもちよった11曲。ドラムレスのゆったりした空間で、メランコリックな感覚をたたえつつ、オプティミスティックな希望にも似たものが混ざり合う、バウディヒの作曲によるオープニングから、3人の世界が広がる。クラシック的なテクニックとジャズ的な表現でも独自の世界を開拓する3人の室内楽的な即興音楽を聴く注目の一作。
■Adam Bałdych (violin & renaissance violin)
Vincent Courtois (cello)
Rogier Telderman (piano)
ADAM BALDYCH / アダム・バウディフ